スマホやマンガの誘惑に負けずに勉強に集中するのは難しいですよね。高校生記者たちが実践している、勉強中の誘惑に勝つための工夫を紹介します。
誘惑から距離を置く
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【1】スマホを視界に入れない
勉強中はスマホを視界に入れないようにしています。放課後は、夕食前まで学校で勉強しています。学校では他の人も勉強しているので「もっと頑張ろう」とも思えます。(芽郁=3年)
誘惑物を手の届くところに置かないのが大切です。物理的な距離があれば触れることもないので、私は学校や塾、習い事にスマホを持っていかないようにしています。(ほえーる=2年)
【2】自習室で集中する
私は勉強中の誘惑に勝てなかったので、地域の自習室に行ってすべての誘惑を断ち切っています。筆箱と教材だけを持っていけば勉強に集中できます。スマホを持っていくときは電源も切ってしまいましょう。(Sowa=2年)
【3】スマホの通知をオフにする
インスタやXは普段から通知が見えないようにしています。夜9時以降はスマホをサイレントモードにすることで勉強にも集中でき、プライベートの時間も確保できます。iPadはノートと参考書を見るためだけに使い、映画やドラマが見られるアプリは入れないようにしています。(しまりす=1年)
時間の管理を工夫する
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【4】「ポモドーロ勉強法」を活用
25分勉強、5分休憩の30分を1セットとする「ポモドーロ勉強法」を活用しています。長い間ダラダラと勉強していて、その間スマホを触ってしまう人におすすめです。(麦=1年)
私は「ポモドーロタイマー」の動画をYouTubeで流しながら勉強しています。集中する時間と休憩時間がきっちり定められていて、大いに集中できます。(ふわめ=3年)
【5】ストップウオッチを使う
私のおすすめの方法は、ストップウオッチを使うことです。「あともうちょっと勉強すれば60分だ」と可視化され、粘れば粘るほど過去の自分の集中時間を超えられます。スマホを触りたくなっても「ここでスマホ触ったら前の自分に勝てない!」と思い、とても集中できます。(にゃー=2年)
【6】5分だけ頑張ってみる
一度誘惑から離れて「5分だけやってみる」ことにしています。私の場合、5分たったあとには自然と勉強に集中でき、「そのまま続けたい!」と思えるようになりました。たった5分ですが、意識を変えるには十分な時間だと思います。(藤咲花佳=2年)
ご褒美や気分転換でモチベアップ
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【7】スマホやマンガはご褒美タイムに
勉強する時間を決めておき、「あと何分勉強したらスマホ触れる」と決めて触るのがおすすめです。(べいびぃ=3年)
部屋には本やCDなどの誘惑があるので、ある程度勉強したら休憩がてらページをめくったり曲を聞いたりしています。(ウグイ=3年)
【8】音楽で集中力アップ
音楽を聞きながら勉強しています。音楽を聞いていると、マンガやゲームなどの他のことを考えなくなるからです。そうすると、スムーズに勉強に取りかかれます。音楽はテンポがよいものや、静かなピアノ曲など、その日の気分や勉強する内容で変えています。(あじさい=2年)