「スマートフォンは勉強の邪魔になる」と考えている人も多いのではないでしょうか。ですが、私は積極的にスマホでアプリやウェブサイトを活用しています。勉強にスマホを役立てる方法を紹介します。(高校生記者・黎明=3年)

単語や漢字の復習にアプリを活用

私は普段、単語や漢字、熟語を歩きながら覚えて、スマートフォンなどのアプリを使って復習することが多いです。

普段使っている勉強道具とアプリ

まず覚えるものを見て、散歩やランニングをしながら思い出します。そして、分からなかった箇所を確認します。アプリを使うと、自分が忘れた頃に問題を出してくれたり、よく間違える問題だけを出してくれたりする機能によって、より効率的に勉強できます。

ディクテーションの練習として、好きな洋楽を聞きながら、スマホに歌詞を入力することもあります。

「スマホを勉強で使う」と宣言

スマートフォンというと、ダラダラいじってしまう、勉強の邪魔になると考える人も少なくありません。私も家族から「スマホいじってないで早く勉強しなよ」「受験生なのにそんな態度でいいの?」などと言われたことがあります。

しかし友達に「勉強するためにスマホを使う」と説明をすると、「私もそのアプリ知りたい !」「どうやってやるの?」と好意的な言葉が返ってくることが多々ありました。それから「勉強するからスマホ使う!」と友達や家族に宣言してから使うと、周囲の理解が得られることが分かりました。自分への戒めにもなります。一人の時でも「勉強するからスマホ使う」と心に留めて使うようにしています。

デジタル化が進んでいる現在、勉強に活用できるアプリやウェブサイトを使いこなすことはプラスになると考えています。今の自分にはこの勉強法が一番合っていると思うのです。皆さんも自分に合う勉強法を探してみてください。