私は英語と社会が好きで、模擬国連などの課外活動をしています。活動は楽しいですが、周囲から「内申のために活動している」と言われ、モヤモヤした気持ちを抱くことがあります。(高校生記者・青=1年)

「内申のためにやっている」と言われ

私はよく「模擬国連」に参加しています。模擬国連とは、参加者が一国の大使として参加し、さまざまな社会問題について「自国ならどのようなスタンスをとるべきか」を考えながら話し合う、国連での会議を模して行うものです。

大使になりきって、2日間参加します

課外活動をしていると、友達から「内申のためにやっているんだ」と言われることが多くあるのが悩みです。「社会科が好きだからやっている」と答えていますが、どう返答すればよいのか、最適解は見つけられていません。

もしかしたら、課外活動をしている人の中には内申点を上げる目的の人もいるのかもしれません。しかし、模擬国連は「将来国際系の仕事に就きたい」「英語を話せるようになりたい」と、いろんな思いを持っている子たちであふれています。

「興味があるんだな」と理解して

夢を持つ同世代と話せる機会は、私にとってとても大切なものです。皆さんの周りにも課外活動をしている人がいたら「内申のためにやっている」と決めつけずに、「この子はこんなことに興味があるんだな」と見方を変えてみてほしいです。いろいろな人の「やってみたい」を応援する人が増えたらうれしいなと思います。

事前に作成した資料を元にプレゼンを行います

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