高校生は部活や勉強、遊びなど毎日が忙しいですよね。スケジュールはどうやって管理しているのでしょうか。高校生記者が、手帳を使う高校生にスケジュール管理のコツや工夫を聞きました。(めろん・2年、ラパン・3年、青・1年=高校生記者)

毎日のプチ絵日記

無印良品のマンスリー手帳を使って、毎日プチ絵日記をつけています。1日分のマス目も大きく、100円というリーズナブルな値段なので高校生でも手にしやすいです。日記となると毎日続けるのが大変ですが、小さなマスにイラストを描くのは簡単にでき、時間もあまりかかりません。

簡単なイラストをひとマスずつ描いている

色をつけたり、マスキングテープやシールでデコレーションしたりすると、自分オリジナルの手帳になります。絵日記をつけるとその日を思い出せて、1日1日を大切にできます。 (ラパン=3年)

蛍光ペンで色分け

よくあるマンスリー手帳に見やすくする工夫をして使っています。蛍光ペンで色分けして、一目で大まかな内容がわかるようにしています。例えば、赤は個人的な予定、青は学校系、緑は習い事系と分けています。

ペンでカラフルにするとわかりやすい

提出物がある場合は日付に太めの青ペンで丸をつけ、提出忘れを防ぎます。ペンでカラフルにすると気分も上がります。 (ピーチ=3年)

長期的な計画に最適なスケジュール帳

キャンパスのソフトリングタイプのスケジュール帳を愛用しています。今まで使ってきたものと比べても、一番と言っていいほどの使いやすさです。1年間のカレンダーがまとまった「year planner」のページには、やってきた課外活動を表にして分かりやすく整理しています。

色分けでわかりやすく

マンスリータイプなので、課外活動の進行状況や定期試験の勉強など、数日~数カ月の予定を立てるのに役立っています。オレンジは部活、緑は課外活動、ピンクは遊び、青は定期試験などと色で割り振って、わかりやすく一目で予定を管理できるようにしています。 (青=1年女子)

やることリストとして愛用

学校で配布されるスケジュール帳ではなく、自分で購入した「ちいかわ」のスケジュール帳を愛用しています。 

ちいかわデザインがかわいい
わかりやすく予定を記入

最重要事項は赤ペンで書くよう心がけ、終わったタスクは消していき、自分のやることリストとしても活用しています。

好きな声優さんの誕生日もメモ

スケジュール帳の後ろのメモ欄には定期試験の結果を記入し、見返せるようにしています。私は声優さんのファンなので、好きな声優さんの誕生日をメモする欄も作りました。(りか=1年女子)

スクラップブックの役目も

内容ごとにペンの色を分けたり、大事な予定は蛍光ペンで強調したりなど工夫しています。新聞やチラシを見て気になったものや行きたいイベントの詳細などを、手帳の後ろの空白ページに貼って休日の予定を立てています。

チラシで見つけたレシピを手帳の余白ページに貼った

手帳は1年ごとに冊子になっているので、時間がたつにつれたまっていくのを見ると成長を感じます。スマホアプリよりも手帳の方が自分に合っています。 (ゆき=2年女子)

オリジナルの記号で予定管理

親から時間の管理をするよう言われたのがきっかけで手帳を使いはじめました。しょっちゅう書くものは自分でマークを決めて省略し、見やすくなるようにしています。人に見られたら恥ずかしい内容や知られたくない予定は、自分にしかわからない記号で記します (笑)。例えば毎週通っている塾は、塾の頭文字の「S」を手帳に書き込んでいます。

一日のスケジュールも手帳で管理

スマホよりも大きい手帳なので、ぱっと見やすく、どうでもいいことも自由に書けるのが最大のポイントです。 (ゆー=2年女子)