九州大学の2024年度入試の志望者数や難易度・偏差値、第一段階選抜(足切り)の予測を河合塾が共通テストリサーチの結果を基にまとめた。

合格可能性50%の目安となる共通テストのボーダー得点率(前期日程)は、文学部74%、教育学部72%、共創学部73%、法学部74%、経済学部72~76%、理学部73~75%、工学部73~77%、芸術工学部72~81%、農学部72%、医学部68~87%、歯学部74%、薬学部77~79%だった。

一方、合格可能性50%となる2次試験の偏差値(前期日程)は、文学部・教育学部・歯学部57.5、共創学部62.5、法学部60、経済学部57.5~60、理学部・工学部55~57.5、芸術工学部55~60、農学部55、医学部52.5~67.5、薬学部60となっている。

後期日程試験は文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、農学部、薬学部のみ実施。ボーダー得点率は、文学部76%、法学部82%、経済学部78~88%、理学部83~88%、工学部82~85%、農学部79%、薬学部80~83%。ボーダー偏差値は、経済学部経済工学科57.5、理学部化学科65、工学部62.5~65、薬学部65。

共通テストの点数による第一段階選抜(足切り)は、文学部後期、経済学部経済経営学科後期、理学部物理学科後期・同学部化学科後期、工学部Ⅰ群後期・Ⅲ群後期、医学部医学科、薬学部後期以外では行われない見通しだ。

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