スケジュールの管理に必須なのが手帳。アプリ派も増えてきていますが、勉強の予定やテスト範囲のメモが必要な高校生は、紙派も多いはず。高校生記者におすすめの手帳を聞いてみました。
柔軟性が高い
「仕事計画」ダイアリー A5バーチカルレフト(ラコニック)
1日のスケジュールが管理できて、左1ページで1週間の予定がまとめられます。1日単位で予定を立てると、空いた時間が「見える化」して有効活用できます。
右ページがまるまるフリースペースになっていて、柔軟性が高いのも魅力です。小テストの範囲やその日の反省など、いろいろと書いておけます。(みかん=1年)
かわいいデザインに心ひかれる
PAGEMリバティプリント(日本能率協会マネジメントセンター)
毎年シリーズとして発売されている手帳です。私が使っているのは表紙にイギリスのブランド・リバティ社の生地をあしらったもの。毎年違う絵柄の手帳なので、販売される時期を楽しみにしています。サイズも小さめで、持ち運びに良いです。
小さな切り取り式メモが数枚入っているので、ちょっとした一言を残したいときにぴったりです。カレンダーのマスにもたくさん書けます。ノートページも数多く入っているので、どんなときでもすぐ書き留められます。(ラパン=3年)
リングノートでかさばらない
Campusソフトリングダイアリー(コクヨ)
初めに年間計画を書ける「year planner」がついているので、大まかな予定や月をまたぐスケジュールを管理しやすいです。リングノートになっていて、スケジュール帳自体のサイズもコンパクトなので、持っていくものが多いスクバの中でもかさばらなくておすすめです。後ろのページにメモ部分もついているので、試験範囲などを書くのにも役立っています!(青=1年)
お金とスケジュールを一括管理
ダブルスケジュール マネー(ミドリ)
お金の使い方とスケジュールの管理を、この手帳一冊でできるのが特徴です。おこづかいの使いすぎなどを防げます。「家計簿」のページでは、月ごとの支出項目、一日一行の支出欄などがあり、毎日の支出を記録することができます。
Todoリストが付いているシリーズもあるので、高校生はそちらを使っても良いかもしれません。(一宮鈴愛=1年)
元素についても詳しくなれる
元素手帳(化学同人)
この手帳は予定を管理するだけでなく、元素についての面白い知識を得られます。「科学者の誕生日」や「美しいゴキブリの新種を発表した日」など、科学への関心を高めてくれます。「科学についてばかり書いてあって、スケジュール管理しやすいの?」と思った人もいるかもしれませんが、とても使いやすいです!
1日あたりの書き込めるスペースが広く、自由にメモができるページもたくさんあります。手帳で科学が好きになるかも?(さぼてん=2年)