人それぞれ異なる生理の症状。デリケートな話題のため、なかなか周囲と話すことはありません。でも、症状や対処法を知っておくことで、友達に寄り添えることがあるかもしれません。(高校生記者・きょーマロ=2年)
小さなことでイライラ
生理中、私は生理痛があったり、いくら寝ても眠たくて授業中かなりキツかったりします。PMS(月経前症候群)もあり、生理前に腹痛があったり気持ちが沈んだり、いつもは気にならないような小さなことでもイライラしてしまいます。
実践している対処法を紹介
生理によって引き起こされる体調の変化は人によって違います。YouTubeでは生理の症状の解説や、実際の経験を動画にしている人もいるので、そうした動画を通して症状について学ぶのもおすすめです。
次に、私が実践している対処法を紹介します。
【1】おなかを温める
まずはおなかを温めることです。私はブランケットをかけて温めています。
【2】余裕を持って行動する
時間に余裕を持って行動することです。私は生理の時はちょっとしたことでもイライラしてしまうので、心に余裕を持つために準備は前日にしています。睡眠時間は削らず、早く寝るよう心がけています。
【3】いい香りのハンカチを持つ
好きな香りの柔軟剤で洗った、いい香りのハンカチも効果的です。イライラしたとき、いい香りがするものを嗅ぐと意外と落ち着きます。
【4】やる気が出ないときはやめる
どんなに対策しても生理中はどうしても気だるく、勉強などにやる気が出ないこともあります。提出日が迫っていない限り、自分と相談してきっぱりやめるようにしています。
性別に関係なく生理を理解して
生理は症状が重い人も軽い人もいます。体に負担がかかってしまうため周りに迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。助けを求めたり、逆に相手を気遣えるようになるためにも、性別に関係なく生理に対する一定の理解が必要だと思います。