最近は多くの人がスマートフォンを持ち、ネットニュースを見る機会が増えてきたと思います。事実と異なるうその情報が含まれた「フェイクニュース」にだまされないように、私が実践していることを紹介します。(高校生記者・水素水=1年)

フェイクニュースに困惑

ネットニュースを見ていると、「動物園から肉食動物が脱走した」「〇〇に税金が使われている」というような、驚くものが流れてきます。刺激的なニュースはすぐに拡散されていき、コメント欄は盛り上がります。私もこのようなニュースを見かけると困惑してしまいます。

私のスマートフォン。ネットニュースをチェックしています

特に、自分たちの安全や、国などの大きな組織が関わるものは不安に思います。しかし、よく考えれば、このようなニュースがフェイクニュースであったり、個人の主観が入った偏ったものであることには気づくことができます。

情報の出どころを複数調べる

私の場合、他のメディアでも同じようなニュースが出ているのか見比べて、フェイクニュースを見分けています。例えばX(旧Twitter)で事実かどうか怪しいニュースを見たら、それを取り上げているニュースサイトが他にあるか調べたり、テレビなどで確認したりします。

新聞でもニュースを見ることがあります

世間がざわつくようなビッグニュースなら、多くのメディアで報じられるはずです。特定のメディアでしか見ないニュースなら、それはフェイクであると見抜けます。

ニュースに疑問を持って

目の前にあるニュースが驚くような内容だと、困惑して思わず拡散したくなることもあると思います。ですが、簡単に情報を得られる今こそ、「ニュースに疑問を持つ」ことでうその情報を広げないようにする力も大切だと思います。