早稲田大学は、来年3月に高校生を米国・シリコンバレーに派遣する。現地の高校に1週間通い、グーグル本社やスタンフォード大学も訪ねて、海外文化と起業文化を学ぶプログラムだ。航空券代や現地の授業料、ホームステイ代などは無料。応募は10月20日まで。

プログラムは、大学生や高校生の起業家教育を手掛ける早稲田大学のアントレプレナーシップセンターがNPO法人と協力して実施する。「進路選択に向けた主体性やチャレンジ精神」をつけてもらうのが狙い。

実施期間は2024年3月16日から25日まで。現地の高校に通い、日本語学科で学ぶ生徒と交流し、ホームステイもさせてもらう。スタンフォード大学やグーグル本社を訪ねたり、起業家の話を聞いたりするプログラムも予定している。

募集人数は5~10人。応募資格は実施時に高校在学中であること。3年生も応募可能だ。応募には学校と保護者の許可が必要。志望理由(500~1000文字)などの書類とオンライン面接で選考する。英語力は問わないという。参加者には事前研修がある。

参加費は無料。現地での交通費や、一部の食費、みやげ代などは自己負担。

詳細と応募は公式サイトを参照。