勉強、部活、課外活動に忙しい高校生活。上手に時間を管理して、勉強時間を確保するにはどうしたらよいでしょうか。おすすめの時間管理術を高校生記者に聞いてみました。
予定を立てるタイミングにコツ
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【1】帰りの電車で予定を立てる
私は帰りの電車の中でその日の夜の予定を立てるようにしています。分刻みできっちり立てて、無駄な時間が少なくなるように工夫しています。あまりにも負担がかかるような予定を立てないように、気をつけています。(リンゴ=2年)
【2】前日にタイムスケジュールを作る
夜に次の日のタイムスケジュールを書いて見えるようにしています。書き出すことで、時間管理が徹底できます。さらに勉強でやるべきことが明確になり、頭の中も整理できます。勉強時間にはカウントダウン式のタイマーを用いて集中力向上にも努めています。(Hautbois=3年)
アイテムを上手に利用
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【3】「やることリスト」を書く
部活や課題が忙しくなった中学生のときから、ノートやスケジュール帳に「やることリスト」を書くようになりました。月の初め、週の初め、1日の初めに書き出すと、頭の中を整理でき、やることの優先順位もつけやすくなります。スマホのアプリより、手で書いたほうが記憶に残りやすいです。ノートなどで管理するのがおすすめです。(桜いをり=3年)
【4】アプリを活用
「Notion」というアプリを使っています。スマホ、パソコン、iPadなどさまざまな端末からアクセスできます。予定ややること、締め切りをまとめやすいのでおすすめです。おしゃれにカスタマイズすることもでき、勉強のモチベーションアップにもつながります!(すい=3年)
【5】スマホにタイマーを設定
スマホを使いすぎないようにタイマーを設定しています。アプリの使用時間が設定した時間になるとロックがかかり、次の日まで使えなくなるので使いすぎを防止できます。(rim=2年)
時間の使い方を身につける
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【6】朝の時間を活用する
朝20分でもいいから早く行って学校で勉強します。朝の方が頭に入る気がするし、なんとなく一日のやる気がアップします。(りとるしゃけ=3年)
【7】「PDCAサイクル」を使う
「PDCAサイクル」を使って、時間を管理しています。Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の4つの段階を意識しながら計画を実行することで、だんだん自分に合った時間の使い方が身につきます。(水素水=1年)