勉強ややりたいことを朝にする人、夜にする人、高校生はどちらが多いのだろうか。読者のそんな疑問にこたえるために、高校生新聞ではLINE公式アカウント「高校生新聞編集部」をフォローしてくれている読者に「朝型・夜型」について5月にアンケート。230人が回答してくれた。寄せられた声の一部を紹介する。(編集・越沢琴奈)
65%が「夜型」派
自分が朝型か夜型か選んでもらったところ、夜型が65%、朝型が35%で、夜型が多いことがわかった。
【朝型にしてる理由&メリット】充実感を得やすい
続いて、朝型・夜型それぞれの理由やメリット・デメリットを聞いた。まずは朝型の意見から紹介。
■夜は頭が働かない
23時を回ると全く頭が働かなくなってしまうので、22時30分を過ぎたらすぐに寝て翌日早く起きられるようにしている。(みたらし団子・2年)
■遠距離通学だから
遠距離通学なので自然と朝型が身についた。休日にも早く起きると時間に余裕ができて、ゆっくりできる。(なこ・1年)
■受験を意識して
受験は朝早くから始まるので、普段から意識して朝から頭が働くようにしている。(さめ・3年)
■充実した気持ちになれる
朝早く起きると一日充実した気持ちになれるので、朝型になるよう生活リズムを調整した。(いもむし・2年)
■短時間集中でやる気が出やすい
夜は疲れがたまっているので、無理して起きたら集中しづらい。朝は学校までの時間に合わせて一気に集中できる。(あゆゆ・1年)
■学校や試験の時間も朝から
普段の学校生活に支障をきたさない。多くの試験は朝から始まるので、集中できる状態で臨める。(未熟な赤芽球・3年)
■メンタルが安定する
朝型だと一日を有意義に過ごせたと感じ、健康的な生活習慣になるからメンタルが安定する。(3年)
【朝型のデメリット】寝坊すると予定が狂う
■深夜の放送は見られない
好きなアニメの放送や推しのアイドルの夜配信をリアルタイムで見られない。(日焼けしたパンダ・2年)
■早寝早起きがマスト…
早寝早起きをしなくてはいけない。寝坊したらその日の予定が狂ってしまう。(サハラ砂漠・1年)
■その日のうちに復習ができない
その日のうちにできる復習の量が少なくなる。(ゆゆ・1年)
【夜型にしてる理由&メリット】落ちついて勉強できる
続いて夜型派の意見を紹介。朝が苦手で仕方なく夜型になっている人の意見が多かった。
■朝起きられない
朝やろうと思って夜早く寝ても結局朝起きられなくて、その1日のモチベーションが下がってしまう。(こーら・1年)
■朝はバタバタしちゃう
朝はバタバタして忙しい。夜は何時まで勉強するかなどを自分で決められるので楽。(サトーココノカドー・3年)
■安心して眠りたい
どれだけ早く寝ても朝は苦手で家を出る準備で手一杯なのと、夜のうちに全て終わらせることで安心して眠れる。(こっつ・1年)
■塾で遅くなるから仕方なく
塾で帰りが遅くなってしまうため、夜型になってしまう。(きなこもち・2年)
■一人で落ち着いて勉強できる
家族が寝たあとなどは特に落ち着いて勉強ができていい。(うた・2年)
■時間を気にしなくていい
朝は家を出る時間が決まっていて、時間を気にしないといけない。夜だと時間を気にしないで勉強できる。(すもうとりくさ・3年)
■その日のうちに復習できる
その日のうちに授業の復習ができるし、課題も習った日にできるのでわからないところをすぐにつぶせる。(綴・2年)
■メリットはあまり感じない……
朝型の方が健康的でいいに決まっているので、メリットなんかない!(笑)(わにさん・1年)
【夜型のデメリット】健康に良くない…
■生活リズムが崩れがち
学校などは朝方のリズムで設定されているので、夜型の生活リズムとの相性は悪い。(りゅうりゅ・1年)
■健康に悪い
夜食を食べたり肌荒れしたり体重が増えたりと健康上良くない……。(コットン・2年)
■だらけやすい
夜は睡眠時間を考えなければ時間がたっぷりとあるので、だらけてしまったり、睡眠をおろそかにしてしまったりする。(べりー・2年)
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