高校生活の3年間は長いようであっという間。卒業するときになって後悔しないようにやっておくべきことは? 高校生記者たちに聞いてみました。

高校生しかできないことを楽しむ

【1】学校行事を楽しむ

体育祭や文化祭、合唱コンクールなど一つの目標に向かってクラス全員で取り組めるのは、高校生が最後。目いっぱい青春を楽しむべきです!(かな=3年)

高校生活を楽しむことが大切(写真はイメージ)

【2】制服でテーマパーク

制服ディズニーや制服ユニバなど、制服を着てテーマパークに行く「制服〇〇」! 卒業してからだとイタく感じて楽しめないので、現役の時に行って心から楽しむべき。ちなみに、なんちゃって制服のほうが周りの目が気にならず、一層楽しめます。(りとるしゃけ=3年)

【3】学食メニュー全制覇

学食のメニューを制覇する! 金銭的に余裕があればチャレンジしてみてもいいと思います。(rim=2年)

【4】家族との時間を大切に

大学に入って一人暮らしをする人も多いと思うので、高校生のうちに家族で過ごす時間をしっかりと持つべきだと思います。一緒に出かけたり、両親の学生時代の話をたくさん聞いたりするのも、自分にとって大きな糧になるのではないでしょうか。母と一緒にコンサートに行くなど、友達と同じくらい家族との時間も大切にしています。(桜いをり=3年)

打ち込めることを見つけよう

【5】校外活動に挑戦

高校生のうちに外部活動をしておくといいと思います。16歳から募集のものや、都道府県・国で募集しているものなどがたくさんあります。受け身ではなく積極的に行動すれば、面白いことに出会えるはずです。(あかり=3年)

高校生記者として記事を書いています。客観的に自分の文章を捉えられたり、他の高校生の気持ちを知ることができたりと、いい経験ばかりでした!(わっちょ=2年)

全力で取り組んだ経験が今後の糧になる(写真はイメージ)

【6】課題に向き合い達成する経験を積む

高校生のうちに壁にぶつかり、どのように対処し達成するか学ぶことで、今後の物事への向き合い方が変わると思います。自分から努力し、自らを律することが重要です。(茶豆=3年)

【7】大人が使うツールに触れる

もちろん部活や学業は大切ですが、自分と異なる経験を持つ同世代や大人たちと知り合い刺激をもらうことは貴重な経験です。「Zoom」や「Notion」など、大学生や社会人が扱うツールを使えるようになることは強みにもなります。自己推薦などの推薦入試にも役立つので一石二鳥です!(めておーら=3月卒業)

思い出は形に残そう

【8】写真や動画をたくさん撮る

後で見返した時に、よりいろいろなことを思い出せます。修学旅行や校外学習で使い捨てカメラを持って行った人もいます。現像するまでどんな写真が撮れているか分からないドキドキ感や、スマホのカメラとは違うエモさが出るのでおすすめです。(にこ=3年)

形に残すと、後で振り返れる

SNSで頻繁に見かける「#制服ディズニー」は絶対やるべき。自分でアレンジした制服を着て、友達とたくさん写真を撮って思い出に残せます。「写ルンです」で撮影するとエモい写真になります。(kate=2年)

何気ない毎日が宝物

【9】何気ない時間が宝物だと心得て

3年間しかない高校生活。学校に行って、友達とあいさつして、話したり、勉強したり、部活をしたり……。そんな何気ない学校生活が全て宝物だと思うので、全力で楽しんで、味わってください!(ラパン=3年)

【10】悩みも青春の一部

「高校生=青春」。私はその思いに縛られすぎ、部活は続かず友達との関係も思うようにいかず悩みましたが、そんな失敗や後悔も青春の一部だと最近ようやく気がつきました。高校生新聞への執筆やテニス、ディベートという熱中できるものを見つけ、途中で後悔することがあっても諦めずがむしゃらに挑戦。最後には、後悔する気持ちは一掃されていました。(もち=2年)