高校生活を充実させてくれる部活動。しかし、部活動選びに失敗してしまうと後悔することも。高校2年生の恐竜さんは、楽な部活を選んで後悔しているそうです。

あまり考えずに楽な部活へ入部

楽な部活を選んでしまったことを後悔しています。私の高校では、部活動決定まで1週間しかなく、その間に見学と仮入部を行います。見学したらすぐに仮入部届を出さないといけないので、部活についてじっくり考えられません。

安易に楽な部活を選んでしまい…

期限が短かったことに加え、マネージャーとして入りたかった部活に人数制限で入れず……。勉強についていけるか不安もあったため、あまり考えもせずに楽な部活を選びました。

活動は月1回、部員とも親しくなれず

入った英語部の活動はほとんど遊びのようなものでした。週1回の活動と聞いていたのに、実際は月1回のみ。同じ部活の子とあまり親しくなれないし、先輩とも会話がありません。もちろん、部活の回数が少なくても楽しい部活はあると思いますが、私は日々の学校生活があまり充実していないと感じています。

活動日数が少なく、部員とも親しくなれない(写真はイメージ)

私は、部活選びは「『楽』しいけど大変」「『楽』だけどつまらない」の、どちらの「楽」を選ぶかによってその後が決まる、と理解しました。私が思う「楽しいけど大変」な部活は、活動量が多く、生徒が自主的に動けることが多い部活。部活でみんな仲がよく楽しそうな姿を見ると、今でも後悔の念が湧いてきます。

部活情報は先輩から聞くのが吉

新入生は、高校に入る前からその高校の部活について詳しく調べましょう。学校のホームページに載っている情報は実際と大きく違うこともあるので、先輩などからより多くの情報を聞くといいと思います。

先輩は「一番の情報網」です。高校生活を充実させたい人は、遠慮せずどんどん先輩に聞くのがいいと思います。(恐竜・高校2年女子)

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