私は指定校推薦で志望大学に合格しました。校内選考を通過するためには、普段の学校の成績の維持が必要です。加えて、一般選抜受験も視野に入れていたので、学校の勉強と受験勉強を両立してきました。どんなことを心掛けていたのか紹介します。(高校生記者=カフェラテ・3年)

アプリで勉強時間を記録しモチベを保つ

私は勉強のモチベーションを保つことを最も心がけるようにしていました。おすすめの方法は、スマホアプリの活用です。Studyplus(通称スタプラ)というアプリを使い、日々の勉強時間を記録しました。同じ志望校の人や私より勉強している人をフォローして、やる気をもらっていました。

Studyplusで勉強時間を記録

高3になってからは、スタプラ内で志望校の勉強時間ランキングに入ることを目標にしました。明確な近い目標がないと勉強を怠けてしまう私には、とても良い方法だったと思います。

「苦手」はルーズリーフにまとめて持ち歩く

覚えられない漢字や英単語を持ち歩くと効率的です。ルーズリーフなどの紙に苦手な単語だけをまとめてポケットに入れておくと、1~2分のスキマ時間も利用できます。苦手なものだけまとめるのがポイントです。紙にまとめる時間よりも、苦手の反復に時間を使いましょう。

ルーズリーフに苦手な単語をまとめて持ち歩く

普段のテストは1年次から力を入れて

指定校推薦を少しでも検討している人は、1年生のときから定期テストや小テストなどに力を入れることが大切です。1~2年生のときは、定期テストの勉強を3週間前から始めていました。3年生のときは、定期テストの勉強と受験勉強を両立。受験科目は日頃から対策し、その他科目はテスト直前に集中して勉強していました。

定期テストは受験に比べると範囲が狭く、難易度も高くないかもしれません。しかし、対策しないと周りに差を付けられません。複数回休むと指定校の出願ができない学校もあります。

教科ごとにメリハリつけ勉強

私の学校は毎日「朝テスト」があったので、受験勉強との両立がとても大変でした。そのため、受験科目の朝テストは時間に余裕をもって勉強し、受験に使用しない科目はスキマ時間などで対応していました。教科でメリハリを付けて勉強することも、受験勉強と両立する上では大切なことなのかもしれません。高3の夏休みからは、受験勉強にシフトするようにしましょう!

新入生の人は、まずは身近にある一つ一つの小テストに力を入れ、勉強習慣を付けることが大切だと思います。継続は力なり! 夢に向かって頑張ってください。