登下校グループの人数が奇数だといつも自分だけ余る……読者の中学2年女子・みかん大福さんからLINE公式アカウント「高校生新聞編集部」に相談が寄せられました。読者の皆さんから届いた声、アドバイスを紹介します。
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【お悩み】奇数人だとあぶれてしまう
私は、一緒にいる友達の数が奇数になると、いつも一人になってしまいます。私のグループは5人いて、登下校中などに話しています。しかし、グループ内では2人ずつ話すことが多いので奇数だと一人余る人が出てきてしまい、私が毎回一人になってしまいます。
グループ外の他の友達とも話してみたのですが、ノリや話題が合わず、なかなか話が弾みませんでした。一人は悲しいです。どうしたら一人にならないですみますか?(みかん大福・中学2年女子)
多少強引でも話に入る
奇数だとあぶれてしまうこと、あるあるですよね! ちょっと強引かもしれませんが、自分から積極的に話に入っていくしかないかもしれません……。一緒に登下校している仲なら、多少強引でも何も思われないはず。何の話をしているのかをよく聞いて、「なになに~?」と話に入るのが一番だと思います!(こんこ・高校1年女子)
勇気出し今の気持ちを伝える
あなたにするアドバイスはズバリ、「一人ぼっちになってしまって悲しいことを仲良しグループの友達に伝える」ことです。それで仲間外れにされてしまうことがあったら、「その人たちは本当の友達ではなかった」と諦めて、別の友達を作るのがいいと思います。怖いかもしれませんが、大丈夫。あなたには勇気を持って本心を伝えたという事実が存在するのですから、その勇気こそがあなたを大切な友人に引き合わせてくれますよ。(帝O・高校3年男子)
一人になった時間を楽しむ
私の仲良しグループも5人組です。一人になった時、私はグループメンバーの写真を撮っています。後ろ姿、話しているところなどを撮ってあげられるのは、その瞬間の自分しかいません! 自分の写ってない写真が増えるのは、少し寂しいかもしれないですが、私は自分の大好きな人たちが楽しそうにしているのを見るのが好きなので、とても楽しんでいます。(だるま・高校3年女子)
グループという概念をなくす
「グループ」という概念をなくしてしまうのはどうでしょう? グループがあるからこそ「自分はグループの中で一人だ」と考え、悲しくなってしまいます。友達のグループではなく、一人の友達が何人かいると考えるとよいと思います。たまにはあまり親しくない人とも帰ってみたら、新たな発見があるかもしれないですよ。案外一人で帰っている人はいるので、話しかけて一緒に帰ることもおすすめです。(吉野ケ里遺跡・中学2年)
あいづちや共感を言葉にする
少し難しいかもしれませんが、自分が話題を提供して、うまく5人でしゃべれるように立ち回ってあいづちを打つなどしてみたらいいのではないでしょうか。一人だけ残ってしまうと感じているのは、話を聞いているだけなのかもしれないです。あいづちを打ったり、共感できることは言葉にしてみたりするだけで、自分にも話題が振られるかも。そのお友達を信頼しているのであれば、思い切って「ねぇねぇ聞いて、こんなことがあったんだよ」と話し始めても問題ないと思います。(ひよこ・高校1年女子)
一人の方が楽なことも
フォローに回る、お互いがもめた時の仲裁をするなど、私だったら頑張ってついていきます。ですが、意外と一人の方が楽なこともあるので、見方を変えればいいと思います!(ふーち・中学2年女子)
個人個人と仲良くなろう
1対1ではお話しできますか? もしできるなら、一人ひとりともっと仲良くなり、LINEを送って「昨日送ったLINEで……」みたいに話題にするのもよしですね。それで2人でしゃべれるようになればGJです。(りあり・中学3年)
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