大阪大学の2022年度入試の志望者数や難易度・偏差値、第一段階選抜(足切り)の予測を河合塾が共通テストリサーチの結果を基にまとめた。
大学全体の出願予定者数は、前年比96%に減少している。学部別では、増えたのは外国語学部(104%)と理学部(103%)のみ。文学部(97%)、医学部(88%)、歯学部(87%)の減少が目立つ。
合格可能性50%の目安となる共通テストのボーダー得点率は、文学部76%、法学部75%、経済学部75%、外国語学部68~73%、理学部73~75%、工学部73~75%、医学部医学科84%など。いずれも、共通テストの難化の影響で前年より数ポイント下がっている。
一方、合格可能性50%となる2次試験の偏差値は、文学部・法学部・経済学部が65、外国語学部57.5~62.5、理学部・工学部・基礎工学部が60.0~62.5、医学部医学科70.0、同保健学科が57.5、歯学部60.0、薬学部62.5、人間科学部65となっている。
共通テストの点数による第一段階選抜は、医学部医学科、薬学部以外では行われない見通しだ。
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