読者のレモンティーさん(高校1年・女子)は所属している部活で、上手な部員をえこひいきする顧問の先生に苦しんでいます。
顧問がえこひいきする
私が通っている学校は中高一貫校で、入部している運動部では中高合同で練習しています。私は一貫生なので、4年目になります。高校1年生になると、高校から入学する子たちが加わり、同学年の部員が増えました。
ほとんどの人が未経験者でスタートするのは一緒ですが、上手・下手の差がつきやすいんです。顧問の先生は、上達が早い子や、お気に入りの子には練習中よくアドバイスをしています。試合にも先輩たちに混じって出させてもらっています。
しかし、まだあまりうまくない子や、私みたいに先生から嫌われている子にはアドバイスもなく、試合にも出させてもらえません。これではもっと差がついてしまいます。
練習はいつも高校生が優先
練習ではやはり高校生が優先です。練習量は高校生のほうが圧倒的に多いです。でも、中学生が練習に参加させてもらえないのは違うと思いませんか?
私も中学生のとき、よく練習に参加させてもらえなかったので、中学生の気持ちが痛いほど分かります。練習日や練習時間すら教えてもらえないのが当たり前でした……。
部活の雰囲気を私が変える!
このような顧問のせいで、部員からやる気を感じられず、あまり楽しそうではありません。この空気をどうにかしたいし、中学生も練習に参加させてあげたいです。顧問の先生に言いたいことは言えるような環境も作っていきたいです。
そのために私は、あいさつを欠かさず行ったり、質問をしたり、声をかけたりして、壁を作らないように努力しています。
次の夏に高校2年生が引退したら、私たちが最高学年になります。この部活の雰囲気を変えたいです。(高校1年・レモンティー)
編集部にあなたの声を聞かせてください
この記事は編集部に届いた読者の声をもとにしてつくりました。
あなたが学校生活を送る中で困っていることや疑問に感じていること、同世代の他の人たちに伝えたいこともぜひLINEアカウント「高校生新聞編集部」に送ってください。
メッセージの最初に原稿のテーマ、学年・性別(さしつかえなければ)・ペンネーム(アカウント名は掲載しません)を明記してください。記事で紹介させていただく場合は編集部から連絡します。