5人対5人で一つのボールを奪い合うのがダイナミックでかっこいいバスケットボール。バスケットボール部に入部するとどんな力が身についたり、どんな経験を積んだりすることができるのでしょうか。強豪として知られる、能代科学技術高校(秋田)バスケットボール部の皆さんに、バスケットボール部の「10の魅力」を挙げてもらいました。

1、瞬発力、持久力がつく

長い時間、スピードの速い攻防をくり返すので、瞬発力、持久力は運動部の中でもピカイチだと思います。

瞬発力や持久力がつく(写真はイメージ)

2、コミュニケーション力がつく

コミュニケーションスポーツともいわれるバスケは、チームメイトとのコミュニケーションが必須です。なので、自然に日常生活に必要なコミュニケーション力もつきます。

3、チームワークの大切さを体感できる

ミスしたとき、うまくいかないとき、助けてくれるチームメイトがいます。そういう場面でチームワークの大切さを体感できます。

4、盛り上がる

特にシュートが入ったとき、ベンチがすごく盛り上がります。チームメイトと本気で喜ぶ楽しさを味わえます。

チームメイトと本気で喜び合える(写真はイメージ)

5、メンタルが強くなる

体力的にも精神的にもきついときがあります。そういうときにがんばると、メンタルが強くなり強い精神の持ち主になれます。

6、いい緊張感が味わえる

接戦になると、少しのミスが致命傷となります。そういう中でプレーするのは緊張しますが、その緊張感が本当に楽しいです。

緊張感が楽しい(写真はイメージ)

7、対戦相手とも仲良くなれる

コンタクトスポーツなので、対戦相手がすぐそこにいます。しのぎを削って戦った相手とは、試合が終われば友となります。

8、体が強くなる

プレーの向上のためには、筋トレ、ウエートトレーニングが必要です。おかげで、体が強くなります。

9、頭を使う

バスケでは、頭をよく使います。相手がこう動いたからこう動こうなどと、瞬時に判断する力がつきます。

判断力が磨かれる(写真はイメージ)

10、時間を大切にするようになる

時間でやるスポーツなので、1秒も無駄にできません。そのおかげで時間を大切にするようになりました。

部活データ

1984年創部。部員54人(3年生24人、2年生12人、1年生18人)。部訓は「必勝不敗」。部活動の全国優勝58回。