周りと比較して、劣等感を持ってしまう……そんなコンプレックスをみんな持っていると思います。今回は、読者の高校生から「顔がコンプレックス」とお便りが寄せられました。そのコンプレックスにどう向き合い、乗り越えたのか教えてもらいました。

顔がコンプレックス 写真が嫌だった

私のコンプレックスは顔です。

生まれつきの基礎疾患の合併症としてみんなよりあごが出ています。そのことで小さい頃、周りからからかわれたこともありました。写真を撮られるのが本当に嫌でした。

写真を撮られるのが嫌だった

笑顔でいることを決めた

なので「どうにかしたい」と思い考えた結果、笑顔でいようと思いました。笑顔でいれば、そんなこと気にならないと思ったのです。

そのためにもまず、どうしたら自然に笑顔になれるのか研究しました。写真に写るときはもちろん、普段からも笑顔でいることを心がけました。すると周りから「いつも笑顔でかわいらしい」「笑顔で挨拶してくれるから、いい気分になる」と言ってくれることが増えました。

私の笑顔が周りに元気を与えている。自分だけでなく、相手もいい気持ちになると分かり、とてもうれしくなりました。

見方を変えるだけでコンプレックスはカバーできる

見方を変えるだけでコンプレックスはカバーできる

そのうち、自分で意識しなくても笑顔でいられるようになり、性格も以前より明るくなった気がします。昔からコンプレックスで気にしていたこと。

それでも、少し見方を変えることでそれをカバーできるほどのものを得られると思います。(変わり者のベル=2年)

あなたの「コンプレックス」についてお寄せください

この記事は、読者から寄せられた声によってつくったものです。

編集部では、高校生・中学生の読者のみなさんの「コンプレックス」についての体験談を引き続き募集します。

LINEアカウント「高校生新聞編集部」に送ってください。

メッセージの最初に「コンプレックス」の記事であることと、学年・性別・ペンネーム(アカウント名は掲載しません)を明記してください。記事で紹介させていただく場合は編集部から連絡します。