高校生の青春といえば、部活や学校行事のほかに恋愛を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。今回は恋愛経験のある3人の高校生記者に、恋人と良い関係を続けるコツ、彼女の髪型やメイクのほめ方などを話し合ってもらいました。前回の記事はこちらから。

座談会に参加してくれた高校生記者

Aさん(2年女子)

付き合い始めて2カ月。Aさんにとって初めての彼氏。彼氏が頼ってくれないことが悩み。

B君(2年男子)

現在彼女がおり、付き合い始めて3年目。これまでの交際人数は2人。長続きする秘訣を知りたい。

Cさん(1年女子)

現在恋人なし。これまでの交際人数は1人。当時の相手は部活の2つ上の先輩。

お互いの価値観を認めて

―前回は、頼ってくれない彼氏、頼ってほしい彼女の価値観の違いを話しましたね。男子は彼女に弱いところを見せたくないから頼りにくい、女子は彼氏の弱いところを見せてほしい……そのほかにも価値観の違いはお付き合いの上で、いろいろな場面で感じると思います。みなさんはどう割り切っていますか?

C 性別に関わらず価値観の差はあるので、「相手をどう認めていけるかなあ」と思っています。恋愛って、違う価値観を理解できるいい機会ですよね。

A そうですね! ついつい自分を中心に物事を考えてしまって……。相手の価値観を認められる良い機会だと思うようにします。

B 僕は話を聞くだけにして、特に何も言いません。割り切って考えています。また、相手に強制しないことも大切だと思います。

A 自分の言動を見直してみます(汗)

C 女子は一般的に、つい、いろいろなことを相手に話したがるもののようですから、聞く姿勢が大切だと思います!

相手を試す言動はしないで

C 私の場合、付き合うまでは良かったんですけど、付き合い出してから3カ月で別れちゃいました。「3カ月以降も続くかどうかが重要」と言われるのですが、持たなかったですね……。

―何が原因だったのでしょうか?

C 私が彼を傷つけるようなことを言ったからです。

―イライラしたり不安だったりで、ついそれが言葉になってしまうこと、ありますよね。修復できなかったんですか?

C そのときは無意識に言ってしまったのですが、……それから「謝れなかった」のが一番大きいと思います。

お二人とも、人を試すことはしない方が良いですよ。私はそのことを恋愛で学びました。

A なるほど……。実は私も最近彼氏のLINEが冷たく、彼に酷いことを言ってしまいました。謝ったのですが、距離ができたように感じます(泣)

C 謝ったのならひとまずは大丈夫だと私は思います!

A ありがとうございます。少しずつまた仲良くなりたいと思います。

―どうやって距離を縮めればよいのでしょうね。

B とりあえず次に会うときはご飯をおごりましょう!

A いいですね。今はお詫びに手作りのお菓子を作っています。

B  素敵です!

やはり素直に謝るのは大切

彼女をよく観察してほめて

―Bさんは相談があるとのことですね。

B はい! 彼女の髪型の変化には気付けても、化粧の変化に気付けません。彼女も3年もすれば(メイクの違いを気付かないことについて)何も言わなくなったのですが、どうしたらいいんでしょうかね……?

どうやったら気付くことができるのか、ぜひアドバイスをください。

A そうですね、女子同士でもなかなか化粧の変化には気付けないと思います(笑)。唇やまぶたの色は変化したときにわかりやすいと思うので、彼女さんに注目してみてください!

C それかメイク以外の別のところ、服とか雰囲気とかをほめる、ですかね? 「あー男子って大変ですね」の言葉くらいしか言えなくてすみません(泣)

B なるほど! 自分にわかるところからほめたりしてみます。ありがとうございます。

―告白しようかどうしようか迷っている高校生も多いみたいですね。お付き合い経験がある3人から一言!

A 恋をしている人、付き合うとすごく楽しいぞ! 頑張れ! 

B とにかく「当たって砕けろ!」です!

C 青春は短し恋せよ少年少女! 他人を真に理解する貴重な機会を、大切にしていきましょう。

高校生の恋愛はいい経験!