参考書は勉強する上での強い味方。評判を気にして買う受験生も多いようです。高校生記者が「買ってよかった!」「成績UPができた」とおすすめする参考書を紹介します。

音読と合わせて理解度アップ

『総合英語 Evergreen』 

私が紹介する参考書は『総合英語 Evergreen』です。

『総合英語 Evergreen』墺タカユキ編著(いいずな書店、1520円=税抜)

この参考書は「これが基本」「理解する」「深く知る」「確認する」という4つのステップにわけて学習できるようになっています。

「これが基本」には、これから学習する単元がどのようなものなのか、どういうときに使うのか、といったことがわかりやすく丁寧に書かれています。

「これが基本」で基礎を学んだあと、「理解する」「深く知る」で学習します。私はこのページは、いつも音読をしながら学習しています。

この参考書の例文は長くなく、和訳もすぐ下に書いてあるので、意味を理解しながら音読することができ、とても役に立っています。音読をしながら学習するようにしたら、理解度も上がったのでおすすめです。

最後のステップである「確認する」では、単元に出てきた文法事項がまとまっているので、自分が理解しきれていなかった文法事項が見直せます。

このように段階的に学習することで、文法が身につく仕組みになっています。

わかりやすいイラスト付き、文法が定着

わかりやすいイラストが付いているところもおすすめポイントです。イラストは頭に残りやすく、どういう状況でその文を使っているのかということがわかるので、スピーキングやライティングのときにも例文を活用しやすくなります。

重要なところには蛍光ペンで線を引く

英語の文法を丁寧に学習したい人や、イラストとともに文法を定着させたい人におすすめの1冊です。なぜそうなるのかということがわかりやすく説明されているので、文法の参考書で迷ったらぜひ手に取ってみてください!(高校生記者・manami=2年)