参考書は勉強する上での強い味方。評判を気にして買う受験生も多いようです。高校生記者が「買ってよかった!」「成績UPができた」とおすすめする参考書を紹介します。

助動詞が覚えられない人へ

『吉野式 古典文法スーパー暗記帖 完璧バージョン』𠮷野敬介著

「古文の助動詞を覚えられない」「古文の長文を眺めるだけで嫌になる」

そんな方にこそ読んでいただきたい、とっておきの参考書『𠮷野式 古典文法スーパー暗記帖 完璧バージョン』を紹介します。

古典嫌いだった私が使用して、定期テストでクラス1位を取ることができました。

『𠮷野式 古典文法スーパー暗記帖 完璧バージョン』𠮷野敬介著(学研プラス、950円=税抜)

CDで耳から覚える

本書をおすすめする1つ目の理由は、𠮷野先生の生声が収録されたCDが付いていることです。

参考書本体をパラパラめくると、いたってシンプルに助動詞と助詞が書かれているだけのものに見えます。しかしCDを聴き、本書に書いてあるように暗唱することで、みるみる助動詞、助詞を覚えることができます。

シンプルに書かれているからこそ、やるべきことが明確で取り組みやすいです。

大学入試対策になる

おすすめする2つ目の理由は、大学入試に直結するように作られていることです。

単に助動詞、助詞が書かれているだけでなく、例文と併せて書いてあります。これにより、入試で実際にどう問われるのか知ることができます。

識別の難しい助動詞、助詞などには裏ワザも書かれています。

付属の赤シートで移動中でもすばやく確認できる

「明日でもいいや、ということは、十年後でもいいやって言っているのと同じなんだ。今日できないことは、明日やってもできない。今日やって満足することが大切なんだ。なんだってそうだ。」

この言葉は本書の冒頭に書かれているものです。思い立った今がチャンスです。本書で古典文法をマスターして、古文を得意科目にしましょう!(高校生記者・あべしょー=2年)