2020年11月19日にネットで注目を集めたニュースや話題の中から「文科相が大学授業の対面実施を要請」について紹介します。
萩生田文科大臣が大学へ対面授業の実施を要請
萩生田光一文部科学相が、国立大学協会や日本私立大学協会などの大学団体に向けて、できるだけ対面で授業を行うことを要請しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面授業が十分に受けられないという学生の声を受けたものです。
【対面授業は?文科相と大学学長が“応酬”】https://t.co/4xuQpdhLYD
— 日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報 (@news24ntv) November 19, 2020
コロナ禍の大学の授業のあり方について、萩生田文科相が大学の学長らと意見交換を行い、対面授業の実施を求めました。 pic.twitter.com/sV8d1nOXz8
大学側からは「教室の授業だけが学びでない」
これに対し、大学側からは「地方から東京に出ることに恐怖心がある学生もいる」「対面のメリットもあるが教室の授業だけが学びではない」(オンラインと対面を組み合わせた)ハイブリッドが主流になる」といった意見が出ました。
萩生田文科相は10月には、対面授業の割合が半数に満たない大学を調べ大学名を公表する方針を明らかにしてもいます。
対面授業「半数未満」の大学名公表へhttps://t.co/1KPBgKUS4L
— 共同通信公式 (@kyodo_official) October 16, 2020
ネットでは「対面は歓迎だけれど、感染拡大している今言う?」「感染対策できる空き教室や機材などもなく、国からの予算もない」などさまざまな声が上がっています。 8月には、アメリカの大学で対面授業開始後にクラスターが続出したことも報道されています。
対面授業開始でクラスター続出…米大学、1週間でオンラインに方針転換https://t.co/xTexU0Z1iY#国際
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) August 18, 2020