参考書は勉強する上での強い味方。評判を気にして買う受験生も多いようです。高校生記者が「買ってよかった!」「成績UPができた」とおすすめする参考書を紹介します。

TOEFLの目標スコアに応じて勉強できる

『TOEFLテスト英単語3800』

この英単語帳はTOEFL iBT・ITPどちらにも対応しています。類義語や対義語、同音の単語に加えて例文も載っているので、自動詞と他動詞の見分け方や熟語を覚えるのにも最適です。

目標スコアに応じてセクションが分かれているので、どこを勉強すればよいかが分かりやすく、効率的に学習を進めることができます。

『TOEFLテスト英単語3800[4訂版]』神部孝著(旺文社、2300円=税抜)

分野別の英単語リストが使える

私の一番のオススメポイントは、別冊「分野別英単語リスト」が付いているということです。

TOEFLのリーディングでは、社会問題や歴史、科学などの専門的な話題が出てくることが多いです。専門用語も多数使われていて、単語だけでなく背景知識などもなければ理解できません。しかし、それらのアカデミックな内容を、やみくもに勉強するのはとても大変です。

そこで役に立つのが、「分野別英単語リスト」です。専門用語が載っているだけでなく、基本情報や歴史、仕組みなどが日本語で説明されており、重要な語句には英訳も付いています。TOEELで出題されやすいトピックスを効率的に学べるようになっています。

「分野別英単語リスト」を使って学習しているところ

私はノートに重要語彙などを書いて、自分なりに分かりやすくまとめています。文法問題に出てくる単語が分からなくて困っている人、リーディングの内容を読み取るのが苦手な人や、もっとスコアをアップさせたいという人は、ぜひ使ってみてください。(高校生記者・チュッパチャプス=2年)