参考書は勉強する上での強い味方。評判を気にして買う受験生も多いようです。高校生記者が「買ってよかった!」「成績UPができた」とおすすめする参考書を紹介します。

時間がなくても大丈夫 復習に最適な化学の参考書

『四訂版 リードLightノート化学基礎』(数研出版、660円=税抜)

『四訂版 リードLightノート化学』(数研出版、850円=税抜)

私は化学が好きではなく、学校指定の問題集もなかったので、テスト前日に用語の暗記や教科書に載っている数問を解く程度の勉強しかしていませんでした。定期テストの基礎問題はそれでなんとかなったのですが、応用問題には全く手が出ませんでした。当然、数日後には忘れてしまっているので、とても受験に使えるとは言えない状況でした。

そんなときに塾で薦められて購入したのが『四訂版 リードLightノート化学基礎』と『四訂版 リードLightノート化学』です。

『四訂版 リードLightノート化学基礎』(数研出版、660円=税抜)
『四訂版 リードLightノート化学』(数研出版、850円=税抜)

ポイントの整理、基礎の確認、問題演習が各章にあり、この問題集を使って、ひと通り復習ができます。問題数もそこまで多くないので、2~3時間あれば1章を終えることができます。部活や学校の課題で、時間がなかなか取れないという人にもおすすめです。

各編末には編末問題がついていて、入試問題にも挑戦できます。復習した部分に対応している入試問題を解くことができるので、入試でどのように出題されるかが分かります。

化学が面白いと思えるようになった

私は今回の休校期間中、今まで習った範囲の復習に活用しました。最初は苦手意識が強く、問題を解くのが苦痛でならなかったのですが、次第にわかるようになって、化学が面白い、もっと勉強したいと思えるようになりました。まだ復習の途中ですが、この問題集を使って化学を得意教科にしたいです!

休校期間中は今まで習った範囲の復習に活用した

化学をひと通り復習したいけれど、あまり時間がとれないという人におすすめの問題集です。(高校生記者・りんぐ=2年)