参考書は勉強する上での強い味方。評判を気にして買う受験生も多いようです。高校生記者が「買ってよかった!」「成績UPができた」とおすすめする参考書を紹介します。
初めての英単語帳にぴったり レベル別で選べる
『夢をかなえる英単語 新ユメタン』シリーズ
私が紹介する参考書は「新ユメタン」シリーズです。
この参考書シリーズは4冊あります。レベル別になっていて、自分が目指しているものに応じて選ぶことができます。
「カクスシート」というシートがついていて、チェックできます。英語を隠してスペルを覚えているかを確認し、逆に日本語訳を隠して意味を覚えているかテストもできます。
動詞などの場合、派生した名詞や形容詞も記載されていて、一緒に覚えることができます。CDで発音もきちんとも覚えることができます。
自分に合った覚え方で1000語をマスター
使い方として2つ。1つ目は「標準コース」です。1週間に100語ずつ覚えて、それを10週間行い、1000語をマスターするというものです。
2つ目は「楽々コース」。1週間に50語ずつ覚えて、それを20周行い1000語マスターするというものです。
私は楽々コースを行っていますが、隙間時間を利用して毎日単語帳を開いて勉強することができています。覚えたものに印をつけて、あとから見直して分かりやすいように工夫しています。
「毎日の学習手順」も載っています。1日目はどれくらいの範囲の単語を知っているかをチェック。2日目は書いて覚える……というように、何をすれば良いか具体的に親切に書かれています。英単語を初めて勉強する人にはとてもおすすめできる参考書です。
英語を使えるすてきな大人に
私はこの参考書に出会って5年たちますが、毎日やり続けることに意味があると思います。毎日単語を勉強することでボキャブラリーも増え、語学力がアップしたと感じています。
「大学入試を突破する英語力だけでなく、自由に英語を使えるすてきな大人に近づける!」と著者の木村達哉先生が語っていました。単語が苦手、初めて勉強する、単語の勉強をどうしたら良いかわからない……そんな人にこの参考書を使ってほしいです。(高校生記者・あき=2年)