参考書は勉強する上での強い味方。高校生記者だった卒業生が「買ってよかった!」「成績UPができた」と感じる参考書を紹介します。
「英単語ターゲット」付箋を使って効率的に単語学習がおすすめ
私が紹介したいのは「英単語ターゲット1900 6訂版」(旺文社)です。
英単語帳と言えば、「鉄壁」と「システム単語帳」と「ターゲット1900」が三本柱だというイメージが私にはあります。記載量で言えば「鉄壁」が圧倒的ですが、効率的に勉強したい人には「ターゲット」をおすすめします。
使い方は、「スキマ時間に読む」こと。これに尽きると思います。私は100均で付箋を買い込み、「わからなかった単語」に惜しみなく付箋を貼っていました。わかるようになったら外すと、苦手な単語のみに付箋が残るようになります。時間がない時は付箋だけ、時間に余裕がある時は付箋のない単語もやる、と決めてやると効率がよいです。
また、黄色のペンで「一言メモ」を書くこともおすすめです。「スペルの覚え方」「混同しやすい単語」など、思ったことを書くようにしていました。ターゲットは赤シートを使うので、学習をするときには文字が消え、復習をするときには読むことができます。
やり込めば入試前に安心できる
入試直前期には「できるようにはなったけどもう一度見直したい単語」に別の色の付箋を貼っていました。電車や試験会場でターゲットを開いた時に「これだけ勉強したから大丈夫」と安心することもできますし、直前に効率よく復習が出来ます。
あまり色を多く使い過ぎると、見た目だけで満足してしまうかも。自分の好きな色を二色ほど選び、貼っていくと良いと思います。単語力で英語の長文は理解度がかなり変わるので、「たかが単語、されど単語」の精神で頑張ってください!(高校生記者・gurena*)