英単語帳、古文単語、問題集、用語集、解説もの…などなど、高校生活を振り返ってみて「買ってよかった!」「成績UPができた」と感じる参考書と、「買って後悔…」「ぜんぜん活用できなかった…」と感じる参考書があると思います。これから参考書を買うという後輩に向けて、おすすめの参考書を紹介してもらいました。

オススメ英単語帳 解説詳しく確認テストが使える

高校生のおすすめ参考書「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」

新学期になり、新しい単語帳を買い求める人も多いのではないでしょうか。書店にはさまざまな単語帳があり、どれを選んだら良いのかわからないことも多いですよね。そこで、私が愛用しているおすすめ単語帳を紹介します。

「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」という単語帳です。おすすめポイントを3つ紹介します。

改訂版 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁(KADOKAWA、2100円)

①ジャンルごとに分けられている

セクションごとにテーマがあり、そのテーマに沿って単語を学ぶので、類義語や対義語もスムーズに覚えることが出来ます。私は、志望している学部に関連の深いセクションを繰り返して得意にしたり、長文のテーマになると弱い分野のセクションを鍛え苦手を克服したりしています。接続詞などのテーマのところは自由英作文を書くのにとっても使いやすいです。

中の様子

②ひとつひとつの単語の解説が詳しい

単語の核となる意味をつかめるイラストや、接頭辞や接尾辞があるので強く記憶に残りやすいです。多義語やニュアンスの近い言葉も、しっかり捉えることが出来ます。また、単語の解説の欄に単語を用いた熟語も載っているので、一緒に楽に覚えられます。

③たくさんの確認テストがある

単語帳をやっていて一番怖いのは、覚えたつもりになってしまうことです。見たことある単語なのに、試験になるとわからないということを経験したことがある人も多いと思います。少し進むCheck!と覚えているか確認できたり、例文に他のセクションで学んだ単語が出てきたら教えてくれ、忘れていたら戻ることが出来ます。各セクションごとにReview Testがあり最終確認が出来ます。

分かりやすく覚えやすい 単語力が伸びた

鉄壁のことを、聞いたことや書店で見たことはあるけれど、表紙に東大と大きく書かれていたることや、600ページを超える分厚さからとてもレベルの高い単語帳のような気がして、手が出せなかったという人も多いのでないでしょうか。かく言う私も友人が使いやすさを教えてくれるまでそうでした。

しかし、使ってみたら分かりやすく覚えやすく、鉄壁のおかげで単語力がかなり伸びたように思います。ぜひ、鉄壁を使って一緒に単語勉強がんばりましょう!(高校生記者・Sae=2年)