高校生記者に、修学旅行のエピソードを紹介してもらった。

帰宅ラッシュの満員電車に衝撃

私の学校の修学旅行先は東京でした。衝撃的な体験をしたのは、午後6時台のJR総武線、帰宅ラッシュ真っ只中のそこは、田舎者の私にとってまさに戦場でした。扉が開くたび、凄まじい勢いで人の塊が押し寄せてくるのです! 押し潰され体が浮き、身動きひとつとれませんでした。首都東京の恐ろしさを、身をもって痛感した出来事でした。(かーびぃ・2年)

浅草の雷門。たくさんの人にびっくり

透き通った沖縄の海に感動

私は高校2年生のときに、修学旅行で沖縄に行きました。普段東京に住んでいるので、気温、周りの景色、食べもの、方言など、沖縄との文化の違いに驚きを感じることが多かったです。その中でもいちばん私が驚いたのは、やはり海の綺麗さです! 透き通ったエメラルドグリーンの海が一面に広がった景色を初めて見たときの感動は、今でも忘れません。沖縄に限らず修学旅行先では、いつもは体験できないことがたくさんあると思います。これから修学旅行に行くひとは、さまざまな文化に触れながら、友達との思い出をたくさん作ってください!(みちる・3年)

沖縄のエメラルドグリーンの海

民泊で家族の温かさに触れる

私の修学旅行では、民泊がありました。私が民泊した家では、みんなで団子を作ったり、ケーキを焼いたりしました。夜にはベランダから流れ星を何回も見るなど、貴重な体験をたくさんさせていただき、受け入れ先の家族の温かさにも触れることができました。初めての民泊に不安があったのですが、修学旅行を通して民泊の楽しさを知りました。(れい・2年)

初めての民泊。楽しさを知った

長崎の絶品料理に手が止まらない

私は修学旅行で長崎に行きました。特に楽しかったのは民泊です。初めは不安でしたが、みんなで夜中までトランプなどをして盛り上がりました。驚いたことは食事の量です。一食で主食が4つ出ることもあり、とてもヘビーでした。しかし、どれも絶品で手が止まることはありませんでした。(おもち・3年)

長崎で堪能した絶品料理

たくさん歩いて2万5千歩を突破!

修学旅行でのいちばんの思い出は班別自由行動です。私たちの班はほとんど電車を使わなかったため、総歩数は2万5千歩を超えました。それでも、途中でかわいいお店を見つけたりできて楽しかったです。たくさん名所を巡るために電車やバスを使うのも良いですが、たくさん歩くのもいいものですよ。ただし、筋肉痛には注意です!(きぐま・3年)

たくさん歩いてかわいいお店を発見