駒場学園新体操部のメンバー

6月14日の都予選を14.716のハイスコアで制し、駒場学園(東京)が9年ぶり5度目のインターハイ出場を決めた。
 練習は長くても平日4時間。土日は8時間に及ぶこともある。レギュラーだけでなく部員21人が一丸となって、地元開催のインターハイに向けて目標を高く持ち精力的に練習を重ねてきた。
 昨年、部が最後にインターハイに出場した2005年時のメンバー2人がコーチに就任。頼もしい先輩に支えられ、部は全国での躍進を目指す。
 主将の阿部麻由(3年)=東京・鶴牧中出身=は「自分たちの演技をやり切って結果を出したい。ノーミスの演技はもちろん、見ている人たちに楽しんでもらえる演技がしたい」と意気込んでいる。(文・写真 椎名桂子)