夏休みに映画を観に行く人も多いのではないだろうか。注目の映画が続々と公開されているなか、高校生記者に、おすすめしたい夏休み映画の見どころと感想を教えてもらった。

「天気の子」大切な人がいる、もうそれだけでいい

一歩踏み込んで世間に挑戦した映画。この違和感と力強さに私は「大切な人がいる、もうそれだけでいいんだ」と教えてもらいました。当たり前だけど、人生はただ綺麗なわけじゃない。譲れないものや駆け引きがある。この映画がこの時代にあることに大きな意味があると思います。もう音楽は音楽で終わらない。あの時の感覚を、衝撃を私は絶対に忘れません。素晴らしかったです。これからもアニメーションの世界が晴れますように。
 以下の写真は、新宿駅です。夏期講習の時、毎日見れて気分が晴れています。(松本千広・2年)

新宿駅の様子。すてきです

「天気の子」前作を思い出す

映像や登場人物が、新海誠監督の前作「君の名は。」を思い出させるような懐かしい雰囲気でした。それなのに、まだ見たことのないような新鮮な結末で、最後まで見入ってしまいました。「君の名は。」を見た人はもちろん、見ていない人も楽しめる作品なので是非見に行ってください! (加藤和花・1年)

パンフレットを買いました
 

「トイストーリー4」いい意味で期待を裏切られた

 

トイストーリー4を鑑賞してきました。予告の映像からすごく楽しみにしていました。やはりディズニー作品はいい意味で期待を裏切ってくれます。エンドが賛否両論ありますが、私はこの終わり方で良かったと思います。最後は少しウルっときてしまいました。今までトイストーリーシリーズを見たことのない人も十分楽しめる内容です。ぜひご覧ください。(蒼唯・3年)=大ヒット公開中。配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

 
 

「アラジン」リーダーとは何かを問う

ミュージカルのような歌声やダンス、アクション映画の様な迫力のある効果音や登場人物の動きに夢中で見入ってしまいました。また、登場人物の関係や行動、言動から友情や、リーダーとは何かを問うメッセージが伝わって来ました。歌にダンスに登場人物の動き... 見所いっぱいの「アラジン」を映画館で見てみてはどうでしょう?(加藤和花・1年)=全国公開中。配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン