高校生が学校対抗で科学の力を競う「第8回科学の甲子園全国大会」(科学技術振興機構主催)が3月15日から18日まで埼玉県で開催され、愛知県代表の海陽中等教育学校が3年ぶり2度目の総合優勝を飾った。
大会には過去最多の709校の9075人がエントリー。各都道府県の選考で選ばれた47校361人が学校ごとにチームを組んで理科・数学・情報の問題が出題される筆記競技と、実験・実習・考察など3つの実技競技に挑んだ。
海陽中等教育学校は、2016年の第5回大会以来3年ぶりの優勝。昨年優勝した栄光学園高校(神奈川)が2位に入った。
総合成績上位校の一覧は次の通り。
1位 海陽中等教育学校(愛知)
2位 栄光学園高校(神奈川)
3位 滋賀県立膳所高校(滋賀)
4位 岐阜県立岐阜高校(岐阜)
5位 青雲高校(長崎)
6位 愛光高校(愛媛)
7位 宮崎県立宮崎西高校(宮崎)
8位 岡山県立倉敷天城高校(岡山)
9位 石川県立金沢泉丘高校(石川)
10位 兵庫県立宝塚北高校(兵庫)