大学入試センターは12月7日、2019年度大学入試センター試験の志願者が57万6829人(男子32万4476人、女子25万2353人)に確定したと発表した。前年度より5842人減った。センター試験は、過去最多の852大学・短大が利用する。

志願者の内訳をみると、現役生が前年度より8621人減の46万4949人だった一方で、既卒者が前年度より2734人増の10万6682人だった。高卒認定試験合格者(4403人)など、高校卒業以外の出願資格で志願した者は5198人だった。

19年3月に高校を卒業する生徒(現役生)のうち、センター試験を出願した割合を示す「現役志願率」は前年度より0.6ポイント減ったが、過去2番目に高い44%だった。都道府県別で現役志願率をみると、最も高いのが東京(57%)で、最も低いのは沖縄(29%)だった。

利用大学の内訳は、国立大学82校、公立大学90校、私立大学531校、公立短期大学13校、私立短期大学136校。

センター試験は、2019年1月19・20日に本試験が行われる。