海に花火にお祭り……夏休みになったら何をしようか、計画を立てている人も多いだろう。勉強や部活、遊びの予定とやりたいことがたくさんある高校生は、どうしたら有意義で充実した日々を過ごせるだろうか。高校生記者の町田澪南さん(3年)にこれまでの体験を振り返ってもらった。
体調不良で部活の練習に行けず
高校1年生の時に弓道部に入っていたのですが、夏休みの練習が週5日あり、夏休みに入った途端私は、夜更かしなどを続けて、しまいに体調不良になってしまい、練習をつい休みがちになってしまいました。そのせいで練習もなかなか行けなくて、夏休みが終わった時、私以外の部員はみんな上達していて、私だけ取り残されたような感じがして、ものすごく後悔をしました。
熱中できるものを見つけよう
経験上、高校1年生の夏休みは自分の熱中できるものを見つけて、さまざまな高校生向けのプログラムや各種コンクールに参加することにより視野が広がると思います。
私自身、高校1年生の夏休みに学校の希望者向けのプログラムで裁判傍聴に行くことになったのですが、そこで裁判の審議や判決を間近で見たことと、さらに現役の弁護士の方から法律問題や仕事についてお聞きしたことから興味を持ち、大学では法学部に行きたいと思うようになりました。高校1年生は自分のやりたいことを見つける時間がたくさんあるのでこの夏休みを無駄にせずさまざま体験をして視野を広げれば新しい世界が見えてくると思います。
私は今年受験生なので、ひたすら勉強し続け、知識を蓄えるのが目標です。さらに大学の勉強にも生かせるように自分の興味ある学問についても少しずつ学んでいきたいと思っています。