僕が通う自由の森学園高校(埼玉)は、男女ともにカバディ部があります。今年の全国学生選手権では、大学生を破り優勝しました。

カバディで活躍する高鶴君(左)
 

まるで鬼ごっこ

カバディはインド発祥のスポーツ。ドッジボールコートほどの広さの中で、鬼ごっこのように敵にタッチして得点を競います。1チーム7人で戦いますが、攻撃する時は1人でコートに入り、敵チームの守備7人全員の中に突入してタッチしていきます。

攻撃者が守備者にタッチして陣地に戻れたら、タッチした人数分が得点となります。その際「カバディ、カバディ」と声を出しながら攻撃しますが、30秒の間に陣地に戻れなければ相手チームに1点が入ります。触られた守備者はコート外に出なければならないので、守備が次第に難しくなります。攻守を交互に行い、前後半2 0分ずつ(女子は15分ずつ)で勝敗を決めます。

すごく闘争心が湧き出てくるスポーツなので(実際僕自身、こんなに闘争本能があると思わなかった)、ハマったら男女問わずとても好きになるはずです。ぜひみなさんも、時には楽しく、時には激しくカバディでストレス発散してみませんか。