リハビリに貢献 “人から人へ動作を伝達”
横浜国立大学工学研究院の島圭介研究室は、筋電位や脳波などを測定し、それがどんな動きなのか人工知能が推測して、別の人の筋に電気刺激を直接送ることで、人から人へ動作を伝達する技術を研究している。脳梗塞などで体が動かなくなった人のリハビリや、スポーツ学習に役立つ可能性があるという。

ロボットが身近な存在になりつつある。介護や子育てなど、人が抱えがちな問題に最新技術はどんな解決策をもたらすのか、どんな豊かな生活を与えてくれるのか。大学や企業の研究者らが開発中の最先端ロボットを一堂に集めた2017国際ロボット展(11月29日~12月2日、東京)を取材した。(文・写真 野村麻里子)
横浜国立大学工学研究院の島圭介研究室は、筋電位や脳波などを測定し、それがどんな動きなのか人工知能が推測して、別の人の筋に電気刺激を直接送ることで、人から人へ動作を伝達する技術を研究している。脳梗塞などで体が動かなくなった人のリハビリや、スポーツ学習に役立つ可能性があるという。