今年も終わり。新年を迎えるにあたって手帳を新調する高校生も多いだろう。売り場にはいろいろな種類の手帳が並んでいるが、どれを選ぶのがよいのだろうか。ロフト広報の中川真理子さんに聞いた。(野口涼)
※商品は一例。ページの図はイメージ。価格は税抜き
マンスリータイプ
薄くて軽い
「月間スケジュールが分かれば十分!」という人におすすめのタイプです。カレンダーと同じ1日1マスのフォーマットなので、その月の予定がぱっと見るだけで管理することができます。
薄くて軽いものが多く、持ち運びがしやすいです。キャラクターものなど、かわいいデザインの商品がそろっているのもうれしいポイントですね。
バーチカルタイプ
見開きで1週間
見開きの横軸に1週間分の日付、縦軸に1日の時間軸があります。「塾や部活、趣味や遊びなど、やりたいことがあり過ぎてスケジュール管理がうまくできない」と困っている高校生にぴったり。
矢印を使って予定を書き込むと、空き時間をぱっと見るだけで確認することが可能。ほっと一息つける時間を可視化できると気持ちが楽になります。
レフトタイプ
週間×フリー
見開きの左ページに週間のスケジュールがレイアウトされていて、右ページはノートになっていて、自由に使えます。広めのフリースペースがあるので、ToDoリストなどにも使うことができます。
「楽しい思い出を残しておきたい」という高校生は日記にしてもいいですね。定番の形なので、さまざまなデザインの商品が出ています。
1日1ページタイプ
達成感は一番
1日1ページ分のスペースがあります。絵を描いたり、写真を貼ったり、食べたものを記録したり、自由に使えます。他のタイプの手帳だと「窮屈」と感じる高校生にオススメです。
1年後には、思い出の詰まった宝物のような1冊になっているはず。さらに「1年間頑張った」という達成感も得ることができるでしょう。
ガントチャートタイプ
進行状況の管理に
月間スケジュールと、横軸の「進捗(しんちょく)チャート(ガントチャート)」を見開きで見ることができる新しいタイプです。プロジェクトの進捗を管理しやすいのが特徴です。
高校生なら勉強や部活のトレーニングなどの計画と、その達成状況を記録するのに便利です。「この日は腹筋を20回やった」「単語を10個覚えた」など、1カ月の行動記録が一目で分かります。
その他
机に置けて、持ち運びもできる「カレンダータイプ」などがあります。