「グローバル学生寮」を来年開設

　千葉大学は10月9日（金）、来年4月に新たな学生寮を開設することを明らかにした。日本人学生と留学生が共に暮らす「混在型」とするのが特徴。お互いの交流を通じて、学生の国際性を育てる狙いがあるという。

　新学生寮の名称は「薫風寮」。学内で公募して決めた。西千葉キャンパスから約20分の小仲台地区に開設し、男子学生100人、女子学生70人を収容する。部屋は7平方㍍の個室。共有設備としてリビング、キッチン、シャワー室、図書室などを設ける。

　千葉大は来年度、国際教養学部を新設するなど「グローバル化」を進めている。今後、既存の留学生寮にも日本人学生を受け入れるほか、混住型の学生寮を新設する計画だ。

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