私は今年の夏、4大学のオープンキャンパスに行きました。人混みが苦手で避けてきましたが、実際に訪れると多くの気づきを得られました。(高校生記者・雫=2年)
文学部を中心にオーキャンに参加
私は、小学生の頃から国語の教師を目指しています。心理学や外国語にも関心がありましたが、国語の教職課程がある文学部に進学すると早くから決めていました。そのため、オープンキャンパスでも文学部を中心にプログラムに参加しました。
模擬授業で視野が広がった
法政大学では、文学部の模擬授業に参加しました。教授の「母国語を他言語と比較すると、それまで見えなかった点に気がつける」という話を聞き、文学部は日本語だけを学ぶ場ではないと知り、新しい視点を得ました。学生はどの方も本当に明るい印象で、雨の日でしたがキャンパス内も明るい雰囲気に包まれていました。
学生に大学生活を聞いてみた
専修大学では、学生と大学生活について話しました。サークル活動を楽しそうに教えてくれる姿が印象的で、活発な人が多い大学だと感じました。入試説明会で、教職課程が文学部だけでなく国際コミュニケーション学部にも設置されていると知りました。同じ教職を取れる学部でも、学び方のアプローチを変えて学べると分かりました。
研究室で教授と話せた
中央大学の文学部は、アットホームな雰囲気でした。文学部の研究室で、教授と気さくにお話しできたんです。とても盛り上がり、気づけば数十分も経っていました。駒澤大学では、自分の所属学部以外の授業も履修できると知り、学部の枠を超えて学ぶ大切さを感じました。仏教系の大学にかたいイメージを持っていたのですが、学生と話すと優しくて穏やかな雰囲気で、当初持っていた印象ががらっと変わりました。
「リアルな学び」を感じられた
志望校を決める前に実際に大学を訪れた経験で、自分の視野は大きく広がりました。在校生の声やキャンパスの雰囲気からしか分からない「リアルな学び」を感じられたのは、大学選びの大きなヒントになりました。結果として進学へのモチベーションが高まり、自分の進む道に確信を持てる貴重な経験となりました。
- 雫 演劇部所属。映画鑑賞とコスメ集めが趣味。コムドット、シンデレラ、薬屋のひとりごと、SEKAI NO OWARIなど、幅広い分野を推している。将来の夢は国語の教員。


















