文化祭を思い切り楽しむには、準備や片付け、スケジュール管理に手を抜かないことが肝心です。後悔せずに充実した一日を過ごすためには何をすべきか。高校生記者に100%楽しむコツを聞きました。
準備から全力で関わろう
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【1】準備に積極的に参加する
とにかく、何事にも積極的に取り組むのが大切。私は文化祭の準備を面倒に感じて、「あとやっといて!」とクラスメートに任せる時が多かったです。当日「準備してよかったね」と周りが盛り上がる中、私は手伝わなかった後悔でモヤモヤしていました。だから、みんなには最初から積極的に関わってほしいです。(藤咲花佳=3年)
準備の段階からしっかり参加しよう【2】後片付けも全力で
準備も後片付けも全力で取り組みます。終わった後もやり切った充実感があり、打ち上げもより楽しめました。(からめる=3年)
【3】実行委員になってみる
実行委員になって準備期間に積極的に動くと、とても充実します。文化祭当日には「あれ、私が準備したな」「大変だったけど面白かったな」と思い返すことがたくさんあります。当日まで忙しいですが、仲間との絆も深まり、達成感も倍増します。(ホームズ=2年)
予定管理と情報共有が肝心
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【4】スケジュール管理は早めに
早めに予定を立てるのが大切。文化祭当日は、クラスや部活のシフト、見に行きたい企画などで忙しくなりがち。予約していた時間にうっかりクラスの仕事を入れてしまった……とならないよう、しっかり管理しておくのがおすすめ。(さつき=2年)
スケジュールは早めに立てる【5】報連相を忘れずに
文化祭を充実させるには、報連相が大切。私のクラスも現在準備中ですが、正直スムーズには進んでいません。クラス全体で決めるべき内容をチーム内でしか共有しなかったためです。毎回の準備終了時に、進捗を各チームのリーダー同士や担任と共有するのがおすすめ。協力し合ってすてきな文化祭にしましょう。(むにゅ=3年)
思い出作りのアイデアは
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ヘアアレンジをしてプリクラを撮ろう
【6】文化祭後にプリクラを撮ろう
文化祭が終わった後にプリクラを撮りに行くのがおすすめ。その日ならではの、派手でかわいいプリが撮れます。友達とおそろいのヘアアレンジやクラスTシャツで差をつけたり、手作りのネームボードや落書きをしたりすれば、思い出が何倍にも輝きます。(ティアラ=3年)