高校生記者のおんまゆさん(3年)がボランティアで気づいたことを紹介します。

私は徳島に住んでいて、阿波弁(徳島の方言)を使っています。課外活動で県外の人と交流した時、方言を使っていたのは私だけでした。恥ずかしさを感じ、次第に周囲に合わせて方言を隠して話すようになってしまいました。

外国人の方が勉強している阿波弁ノート

方言は田舎臭いという思い込みが、自分の中にありました。しかし、日本語教室でボランティアをしていると、外国人の方が「阿波弁ってあったかいね」と言ってくれて、考え方が変わりました。以前よりも阿波弁に対して、誇らしい気持ちを持てるようになりました。

その後、友人と阿波弁の起源や種類を調べてみると、気づかずに使っていた表現も多くあり、驚くと同時に奥深さも感じました。今では、阿波弁は私にとって個性の一つであり、宝物です。

おんまゆ 徳島県在住。放送部に所属。テスト終わりに解放感に浸りながらK-POPを聴くのが好き。将来の夢は長期留学。

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