高校生記者のオムライスさん(1年)が勇気を出したことを紹介します。
裁判の傍聴に、友人と一緒に初めて行ってきました。裁判所周辺の静かで厳かな空気に少しおじけづきましたが、「せっかく来たのだから」と気持ちを奮い立たせて中へ入りました。
緊張で手が震えながらも、法廷の重厚な扉を押し開けると、テレビでしか見たことがなかった光景が広がっていました。現実味がなかった空間が目の前にあるという事実に、とても感動しました。

当日は、公務執行妨害、交通違反、ストーカー、薬物使用に関する事件の裁判を計6件傍聴しました。これまで犯罪者は自分と関係のない存在だと思っていましたが、証言台に立つ被告人を目の前にすると、決して他人ごとではないと感じました。傍聴に挑戦して、現場ならではの空気に直接ふれる経験になりました。
- オムライス 東京都在住。ミュージカル部所属。趣味は歌うこと、井の頭公園のベンチで池を眺めつつ現実逃避すること。将来の夢は生のダヴィデ像を見ること。
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