高校生記者のオムライスさん(1年)が勇気を出したことを紹介します。

裁判の傍聴に、友人と一緒に初めて行ってきました。裁判所周辺の静かで厳かな空気に少しおじけづきましたが、「せっかく来たのだから」と気持ちを奮い立たせて中へ入りました。

緊張で手が震えながらも、法廷の重厚な扉を押し開けると、テレビでしか見たことがなかった光景が広がっていました。現実味がなかった空間が目の前にあるという事実に、とても感動しました。

裁判所の入り口前で撮影

当日は、公務執行妨害、交通違反、ストーカー、薬物使用に関する事件の裁判を計6件傍聴しました。これまで犯罪者は自分と関係のない存在だと思っていましたが、証言台に立つ被告人を目の前にすると、決して他人ごとではないと感じました。傍聴に挑戦して、現場ならではの空気に直接ふれる経験になりました。

オムライス 東京都在住。ミュージカル部所属。趣味は歌うこと、井の頭公園のベンチで池を眺めつつ現実逃避すること。将来の夢は生のダヴィデ像を見ること。

「高校生記者」になろう!

高校生新聞では、原稿執筆、取材、企画などに「高校生記者」が活躍しています。

「自分の想いや体験、悩みを記事にする」「好きなものや推しを紹介」「他校の生徒と交流や座談会」「芸能人や専門家、大学の先生を取材」など、普通の高校生活では体験できないことが実現できます! 

あなたも高校生記者になって、「高校以外の居場所」で活躍してみませんか?

今すぐ「高校生記者」に応募しよう【応募フォーム】
※現役高校生のみ、選考あり。地域不問。好きな時に自分のやれる範囲で活動できるので、勉強や部活と両立できます。