応援しているアーティストのライブに行く時に着る服「参戦服」。推し活をしている高校生は、どんな参戦服で好きなアーティストに会いに行っているのか、取材しました。(高校生記者・べいびぃ=3年、けやき=3年、ぷりん=2年、つな缶=3年)

【なにわ男子】同行者と服の形をおそろいに♡

なにわ男子のライブに行った時のリンクコーデ

一緒にライブに行く子がいるなら、服の形や組み合わせを相手の子とそろえる「リンクコーデ」にするのがポイント。なにわ男子なら淡い色やふわふわした感じ、SixTONESならストリート系のように、参戦するグループのイメージや雰囲気も大切にしています。コーデのなかに「自担」のメンバーカラーを入れて、アピールポイントを作ります。(えもえもカンパニー=3年女子)

【THE RAMPAGE】ライブの雰囲気に合わせて

モノトーンをテーマにコーデ

THE RAMPAGEのライブの雰囲気やカラーを重視してコーデを決めています。前回のライブはモノトーンコーデで参戦。私自身、モノトーンコーデが好きなんです。ネックレスをプラスするとかっこよさアップ! 夏のライブだったので、品がありつつ、手を上に上げた時に少しおなかが見える程度の腹だしをしました。(べいびぃ=3年女子)

【櫻坂46】膝丈ワンピでグループの雰囲気を出す

坂道のライブ参戦服は清楚(せいそ)感も大切

櫻坂46は、坂道グループの中でも女性ファンが多く、楽曲衣装のコスプレをしている方もおり、櫻坂の雰囲気に寄せた服装をされている方が多い印象です。このコーデは、今年2月、小林由依さんの卒業コンサートに参戦した時のもの。紺の膝丈ワンピースで櫻坂46感を演出し、カーディガンで防寒対策をしました。もこもこのカーディガンやパーカーなどを着て、ダウンコートやジャンパーを着ずとも、ワンピースの雰囲気を壊さないかわいい服装でライブに参戦できます。(けやき=3年女子)

【乃木坂46】私服に推しカラーを取り入れて

水色のトップスがポイント

乃木坂46のライブに参加した時のコーデです。最近ファンになった人や、ライトなファンの人も多いので、ライブTシャツを着なくても「自分が好きな服装」で参加できます。コーデのポイントは、推しメン・中西アルノちゃんサイリウムカラーの一つである水色を取り入れたこと。ライブTシャツを着ずとも、推しメンをアピールしたり、おしゃれしたりできるのが、乃木坂のライブの魅力です。(さく=1年女子)

【夏フェス】野外だから動きやすさ重視

参戦服でよく着るブランドはGUとLOWRYSFARM

夏フェスの参戦服は、動きやすさを重視して、スポーティーなコーデに。以前日焼け対策に穿いたジーンズがとても暑かったので、ナイロン生地のカーゴパンツを愛用しています。当日に買ったバンドのTシャツやラバーバンド、タオルなどを取り入れるのもこだわり。公式のバンドTシャツは黒色が多いため、白色のズボンを合わせています。(あやな=2年女子)

【取材後記】参戦服で推し活をもっと楽しく

ネックレスやベルトでかっこよさやかわいさをプラスするなど、「自分らしさを引き出せるか」になっているかが大事だと思いました。(べいびぃ=3年)

思いきり楽しむために、自分にとって最高のコーデを必死に考える。その時間も参戦の思い出の一つになっているようです。(ぷりん=2年)

いかに「自分らしさ」や「写真映えする」服にできるかがポイントだと感じました。(つな缶=3年)