ファッションに興味があっても、実際におしゃれをするのはハードルが高いと思っている男子高校生はいませんか? 実は、ちょっとした心がけで大きく変われるんです。男子高校生が自分らしいおしゃれをするためのアドバイスを、高校生記者にもらいました。

【1】爪や寝ぐせから手入れしよう

清潔感が大事だと思います。爪をきれいに切ったり、寝癖を直したりするなど、小さなことでも印象はかなり変わります。体育の授業や部活の後などは、汗をしっかり拭き取ることが大切です。汗がダラダラ滴っている人はあまりきれいには見えません。(むく=2年)

清潔感のある身だしなみを意識して

【2】自分の体形や魅力を把握する

自分の身長や体形に合った服とアクセサリーを選ぶことが一番おしゃれに見えると思います。例えば、細身ならウエスト高めで締めるデザインのズボンで細さを際立てたり、体形を隠したいならオーバーサイズのトップスに細見えするズボンをはいたり……。自分の体形や魅力を知り、生かすとキラキラして見えます。(しぃ=1年)

【3】服装の系統を統一する

服装は系統が統一されていて、その人自身に似合っていればいいと感じます。「似合う」というと難しく感じるかもしれませんが、髪型と合っている、その人の雰囲気に合っているなどが挙げられると思います。(たれパンダ=1年)

【4】アクセサリーでプチ変化を楽しむ

男子高校生の私は、今年の春から、サブカル系のファッションに憧れて「おしゃれ」を始めました。いきなり大きく変えるのではなく、まずはちょっとした小物を身に付けるところから。ネックレスや指輪などがおすすめです。少しずつでいいので自分がイメージする「おしゃれ」を目指して頑張りましょう!(エリース=1年)

アクセサリーを付けて楽しむ

【5】ポイントは「好青年」感

私の高校には制服がありません。「ちゃんと服に気を遣っているんだなあ」と感じるのは、シャツと短パンの無地のセットアップを着こなしていたり、一癖あるパンツにシンプルなトップスを合わせていたりする人です。程よい清潔感、好青年感があって好印象だし、センスの魅せ方がうまいなあと感じます。(けやき=3年)