高校生新聞では、多くの高校生記者が記事を書いています。今回は緑式部さん(2年)が最近勇気を出したことを紹介します。

皆さんは、挑戦に対して前向きですか? 私はこれまで勇気が出せずに諦めてしまっていました。

リバティ州立公園にて 晴天のマンハッタンを背景に

救急車の有料化をテーマにインタビュー

7月末からアメリカのワシントンD.C.とニューヨークに8日間滞在しました。勇気を出して、地元紙の新聞団体の取り組みに参加。老若男女のアメリカ人に取材をして記事を書くことにチャレンジしたんです。

「救急車の有料化」をテーマにしました。日本で救急車は原則無料で利用できますが、悪質な使い方をするケースを背景に、有料化が検討されています。米国では救急車の利用は有料が当たり前。市民の方々はどのように思っているか取材し、日米を比較しました。

英会話が難しい上に、人見知りなのでとても緊張し、伝わらないことも……。しかし、つたない英語に耳を傾け、笑顔で答えてくれる人の優しさにも触られました。勇気を出し挑戦することで、世界が広がると実感しました。

緑式部 長野県在住。元合唱班。趣味はピアノやフルート、ダンス、書道。抹茶が好き。QuizKnock大ファン。林修さんを尊敬している。

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