何か新しいことに挑戦するとき、勇気を出さなければなりません。「失敗が怖い」と感じ前へ進めないとき、どうすれば自分を奮い立たせられるのでしょう。高校生が実践している「勇気の出し方」を紹介します。
自分の気持ちや経験を振り返る
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【1】過去の成功体験を思い出す
過去の成功体験を思い出します。自分に自信が少しでもついた時を思い出せば、少し「できるかも」と思えます。友達といつも通りに話したりするなど、普段通りに過ごすことを心がけるのも大事です。(どるちぇ=3年)
「自信がついた経験」を思い出してみて(写真はイメージ)【2】成功後の達成感を想像
挑戦したあとの快感や達成感をイメージ。「勇気があれば、いい気持ちになれる」と自分に言い聞かせます。実際は想像よりもあっさり終えられるほうが多いので、「勇気さえ出せればあとは大丈夫だ」と暗示をかけるのが大切です。(にゃー=2年)
「やらなかった後悔」をしない
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【3】「一生懸命やれば実現するかも」と考える
「やった後悔」より「やらなかった後悔」の方が大きいと思うので、取りあえずやってみます。他人に「できないよ」と言われても、できるかどうかなんて自分でもはっきりわかりません。なので「一生懸命やれば、思いが実現するかもしれない」と考えます。(べいびぃ=3年)
「やらなかった後悔」はしたくない(写真はイメージ)【4】「後悔しない人生」を信条に
常日頃から「人生の後悔の大半はやらなかったこと」という言葉がモットー。「後悔しない人生を歩もう」「失敗するかもしれないが、今挑戦しなかったら後々後悔するかも」と考えます。(Sowa=2年)
【5】やらないほうが後悔すると考える
「もし、今行動しなかったらどうなるだろう、後悔するか」考えます。勇気を出して行動したけどうまくいかなかったときの後悔と、勇気を出せず挑戦しなかった後悔をてんびんにかける。「やるしかない」と、覚悟が決まります。(ちーずらぶ=1年)
考えすぎず挑んでみる
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【6】考えすぎず、飛び込む
考えすぎず、まずは興味のままに飛び込んでみるのがおすすめ。高校生のうちは、失敗しても経済的な問題に直結しにくいです。やり直しがきくと思えば、挑戦しやすくなりませんか? 私は中学生の頃から課外活動や留学をし、後悔も多くしましたが、行動力が身につき高校でも課外活動を続けています。(しまりす=1年)
考えすぎず挑戦してみて【7】「なんとかなる!」気楽に考えて
やらなかったときのモヤモヤはとてつもないですが、やった後の後悔は「まぁ仕方ないか!」ぐらいの軽い気持ちでいられます。未来は不確定で怖い。ですが、案外なんとかなる。「多分なんとかなるよ! やっちゃえ!」程度の軽い気持ちで臨むのもあり。(藤咲花佳=2年)
【8】失敗しても「みんな来年には忘れてる」
私は失敗を恐れて足がすくむことが多いですが、「みんな来年には忘れている」と言い聞かせています。去年の今頃、誰が何をしたかなんて、簡単に思い出せませんよね。失敗して恥ずかしい思いをしても、「みんないずれ忘れる」と思ってチャレンジしています。(犬田=2年)