部長に立候補してみたいが自信がない……読者の高校2年女子・くまモンの弟子さんからLINE公式アカウント「高校生新聞編集部」に相談が寄せられました。読者から届いた声、アドバイスを紹介します。

【お悩み】部長に立候補してみたい

そろそろ３年生が退部してしまうので、部長を決めなければならない時期がやってきます。私が所属しているのは運動部で、チームプレーの部活なので、みんなをまとめられる人が部長をやるべきだと思っています。

私は、今の練習に多くの不満を抱えているので、部長になって改善していきたいと思っています。しかし、何か部員とすれ違いを起こして失敗するのが怖くて、やりきれる自信があまりありません。でも、同期の２年生４人のうち、私以外の子たちは静かめな子たち。リーダーとして引っ張っていく姿があまりしっくりきません。「部長」という器ではないような気がするんです。

傲慢（ごうまん）だと思いますが、私が部長になるべきかすごく悩んでいます。よかったらアドバイスをいただきたいです。（くまモンの弟子・高校2年女子）

部長になって部を変えたいが失敗が怖い……(写真はイメージ)

皆が信頼してくれるから大丈夫

部長を務めるには不安はつきものだと思います。僕も中学校で部長を務めましたが、毎日が挑戦と不安の日々でした。生徒と顧問の板挟みになったこともありました。その時その時はすごく悩むけれど、皆がそれだけ自分を信用して、信頼して、向き合ってくれているんだと思いましょう。それだけで不安が少しずつ消え、心が軽くなる日が来るはず。自分に少しでもやりたい、と思える気持ちがあるならやってみましょう。（シマエナガだお・高校1年女子）

全ての責任を負う必要はない

部長だからと全て責任を負おうとする必要はないと思います。何かあったら顧問などの大人を頼るということを考えて、もう少し気楽に考えても問題ないと思います。私も同じ考えで部長になろうと思っていますが、同じ学年の子に話したら意外とすぐに受け入れてもらえました。周りの人はみんな、思っているよりもずっと優しいですよ！（ミラ・高校1年女子）

立候補するという行動力が大事

立候補すべきだと思います。私自身、立候補をためらってその後すごくモヤモヤして過ごしてしまったことがありました。たとえダメだったとしても、立候補しないで後悔するくらいだったら、失敗してもいいくらいの気持ちで立候補するのがいいと思います。

立候補したという自分の行動力を認められたら、「私やるじゃん？」と思えて楽しいとも思います！（寝巻きツイン武将・中学3年女子）

勇気は一瞬、後悔は一生

世の中には「勇気は一瞬、後悔は一生」という言葉があります。この言葉のように、部長へ立候補する勇気は一瞬ですが、立候補しなかった場合の後悔はずっと残り続けると思います。失敗をすることも経験のうちと捉えてみるのもいいかもしれません。何事も「当たって砕けろ」ぐらいの気持ちでいたほうが、自分の成長につなげられると思います。（NEGY・高校１年男子）

適度に周りを頼ろう

誰もが初めて上の役職を持つと一度は失敗すると言っても、その「一度」が怖いですよね。でもその「一度」を確実に次につなげられる方法は、適度に周りを頼ることだと思います。副部長と二人三脚で分担する部活も多いし、場合によっては後輩に聞いてみることも大事。部長になったからって他の人を頼ってはいけないなんてことはないよ！（もん・高校１年女子）

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