学校生活で一番身近な大人といえば先生。仲良くなるにはどうすればいいのでしょうか。高校生記者に、先生と仲良くなるコツを聞いてみました。

質問をする

【1】授業の後に質問する

先生と仲良くなるコツはズバリ「授業後に質問に行く」ことです。先生は教えるのが仕事。生徒から質問されるのはうれしいのです。私も先生に質問しに行き、仲良くなれました。「授業後に何か一つ質問をする」ことを意識すると授業の集中力も上げられておすすめです。(直=3年)

授業後に積極的に質問(写真はイメージ)

【2】共通の話題を見つける

授業の質問が一番話しやすいと思います。他にも、先生と推しや野球、サッカーの話をしている人もいます。共通の話題がいいと思いますが、あくまで先生なので礼儀は大切です。(青=2年)

【3】たわいもない話を振る

私は学校一先生と仲が良い自信があります。1年の最初の授業で先生に話しかけまくりました(笑)。「え! 先生かわいい!」と、友達作りと同様にたわいもない話を先生に振ると、どんどん返ってきて仲良くなれました。仲良い先生には誕生日やバレンタインにプレゼントをあげたり、放課後たくさん会いに行ったりしていました。仲良い先生と同じ科の先生も話しかけてくれたりしましたよ。(りとるしゃけ=3月卒業)

あいさつなど、基本を大切に

【4】明るくあいさつする

明るくあいさつすることが一番です。笑顔で「こんにちは」「おはようございます」と言うだけで先生と話しやすくなると思います。私のクラスメートは、授業が終わると「これって〇〇なんですか?」と自分から話しかけていました。先生との付き合い方が上手だなと思います。(みとたま=3月卒業)

まずはきちんとあいさつから

【5】関わりの少ない先生にも声かけ

廊下で先生にすれ違うたびに必ずあいさつする。ささやかなことですが、それだけでもかなり顔を覚えてもらいやすくなります。違う学年の先生や選択しないだろう科目の先生でも、学校生活のどこで関わりがあるか分かりません。声をかけるだけでも十分ですが、可能であればしっかり目を合わせて、明るい表情であいさつしてみてください。爽やかな印象を残せるはずです。(桜いをり=3月卒業)

先生に積極的に話しかけて仲良く(写真はイメージ)

【6】提出物・課題は期限を守る

「授業中に先生の話に相づちをうつこと」「提出物や課題を期限内に出すこと」「廊下ですれ違ったら必ず笑顔であいさつすること」です。きちんと課題を出している生徒には先生もきちんとコミュニケーションをとろうとすると思うからです。あいさつをしない生徒には先生も話したくないでしょう。(べいびぃ=3年)