スキマ時間にメモ帳を使って勉強することで、高校入学以来、歴史科目の成績を90点台にキープしてきました。メモ帳の利点や使い方について詳しく説明します。(高校生記者・こしあん=1年)

信号待ちも勉強時間に

勉強するときは、覚えられていない内容をメモ帳に書きとめましょう。授業を受けているときに理解があいまいな箇所をメモしておくと、ちょっとした合間に復習を進められます。

手のひらサイズのメモ帳を使う

メモ帳を利用する最大の利点は、いつでもどこでも手軽に使えることです。コンパクトなサイズのものはバッグやリュックに簡単に収まるし、教室や図書館、電車の中など、どんなところでも使えるので、スキマ時間を活用できます。自転車通学の人も、信号待ちの時間に勉強できます。

きれいに書かなくてOK

きれいに書くことにこだわらず、素早く理解できる形でメモを残すことが重要です。例えばキーワードや図、短文など、自分が一瞬で思い出せる形で書きとめると効果的。見たいと思う内容を自分なりのスタイルで整理しましょう。そうすると、勉強内容の整理や復習がスムーズに進みます。

メモの内容。イラストを描くことが多い

スキマ時間の活用とメモ帳を使った勉強を組み合わせることで、効率的に暗記科目の成績をアップできます。私はスキマ時間のみで歴史科目を勉強したところ、定期テストで96点を取れました。この勉強法を取り入れて、成績アップを目指してみてください。