春休みに11日間のオーストラリア短期留学をし、ブリスベン郊外に滞在しました。現地校への通学やホームステイは驚きにあふれてとても刺激的。短期間ですが、実際に生活したことで感じた日常の中のカルチャーショックを紹介します。(高校生記者・かすてら=2年)
学校で食事タイムが2回ある
多くの学校で、持参したサンドイッチや売店のパンを食べる時間がMorning TeaとLunchの2回設けられます。11時には1回目の食事が取れるので、空腹に耐えるストレスを感じることはなかったです。
数学のテストで電卓持ち込みOK
数学のテストでは電卓や公式の書かれた紙を利用できます。日本では不正行為になると言うと目を丸くされました。
学校でピアスOK
高校生も小学生も学校でピアスをつけています。物心がつく前に穴を開けることが多いと聞きました。日本との、ピアスに対する考え方の違いは想像以上に大きかったです。
子ども無料の果物がある
果物売り場の横に「free fruits for kids」と看板があり、子どもはそのかごの中のバナナやリンゴを無料で持って帰れます。
プラスチック製の買い物袋はなく、紙袋が95セント(約80円)で売られています。牛乳は牛乳パックではなく、容量3リットルの牛乳ボトルが壁一面に売られています。見たときはその大きさと数に圧倒されました。
ドライバーが歩行者に優しい
横断歩道を渡ろうとすると、ドライバーが必ず止まってくれます。横断待ちの歩行者を無視して通り過ぎる車は1台も見ていません。私の地元では横断者を優先する車は少ないので驚きました。
大通り以外、信号はほとんどありません。代わりに環状交差点(ラウンドアバウト)が数多く整備されていました。周回している車を優先して入り、時計回りに回って出ます。一方通行だから事故が起きにくいのが利点だそうです。
野生のカンガルーが出没
ビーチや大学のキャンパス内で野生のカンガルーを見ました。人とカンガルーの間の事故は少ないそうです。
おもしろいと思うものがあればさらに調べてみてください。海外に興味を持つ人が増えるとうれしいです!